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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000163267
提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中参考-2014-26
事例作成日
(Creation date)
2014/05/23登録日時
(Registration date)
2014年11月21日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年03月05日 12時45分
質問
(Question)
舟大工は舟を最初から作ったのでしょうか、それとも修理だけであったのでしょうか。大工というのですから最初から作ったと思うのですが、その確認をしたいです。
回答
(Answer)
船大工について記載された資料を確認したところ、船大工の行った作業の種類について下記の資料に記載がありました。

【資料1】『伝統的和船の経済 地域漁業を支えた「技」と「商」の歴史的考察』(濱田武士著 農林統計出版 2010)
p.24-34 第一章 漁業と和船の周辺 四 和船を巡る経済と技
設計から建造まで行っていた様子が記述されています。
修理のみといった記述はありません。

【資料2】『身分的周縁と近世社会 2 海と川に生きる』(吉川弘文館 2007)
p.79-104 船大工棟梁 全般に船大工について記述されていますが、特に
p.80に「廻船業者や漁師といった船持ちからの注文を請け、各種の技術労働力や単純労働力を編成し、船の建造全般を統括したのが船大工棟梁であった。」
「近世後期には建造の請け負いや船の販売に特化したいわば商人資本としての存在が棟梁と呼ばれ、技術を有する船大工とは分化する傾向が指摘されている」
などの記述があります。
修理のみといった記述はありません。

【資料3】『和船 1』(石井謙治著 法政大学出版局 1995 ものと人間の文化史)
p.135-151 Ⅲ弁才船の技術 1 造船技術と秘伝
木割術といわれる秘伝で船の設計を行っていたことなどについて記述されていますが、特に
p.138 「船大工といえば、一人でこつこつと小さな木造船を造っている姿しか目に浮かばない今日この頃だが、あらゆる船が木造船だった江戸時代の船大工は、高度の設計技術と工作技術とを身につけたスペシャリストであった。」
との記述があります。
修理のみといった記述はありません。
回答プロセス
(Answering process)
当館蔵書検索やリサーチ・ナビ( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/ )を「船大工」で検索し、歴史的な記述がありそうな資料をピックアップするとともに、周辺の棚をブラウジングした。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
海洋工学.船舶工学  (550 9版)
参考資料
(Reference materials)
資料1】『伝統的和船の経済 地域漁業を支えた「技」と「商」の歴史的考察』(濱田武士著 農林統計出版 2010)| 1102234406
【資料2】『身分的周縁と近世社会 2 海と川に生きる』(吉川弘文館 2007)| 2102014146
【資料3】『和船 1』(石井謙治著 法政大学出版局 1995 ものと人間の文化史)| 2100179773
キーワード
(Keywords)
船大工(フナダイク)
和船(ワセン)
造船(ゾウセン)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
一般
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000163267解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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