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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000161337
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2014-075
事例作成日
(Creation date)
2014/05/09登録日時
(Registration date)
2014年10月22日 17時23分更新日時
(Last update)
2015年01月14日 11時35分
質問
(Question)
20世紀初期、イギリスに移民した人口について、以下に関する資料を探している。
ジャマイカからの移民数(年毎)
その他の国からの移民数(年毎)
国毎では分からなければ全体の移民数(年毎)
回答
(Answer)
20世紀初期に絞ったデータが網羅的に記載されている資料は、所蔵資料では見あたらなかった。
参考として、20世紀のイギリスへの移民数やジャマイカからの移民数について、記載のある以下の資料を紹介した。

『現代イギリスの移民労働者』(富岡次郎著 明石書店 1988)
 イギリスへの移民とそれに付随した問題についての資料。
 「第2章 現代イギリスにおける移民の人口と地理的分布」のp36に「第1表 イギリスにおける移民総数の推移」がある。ただしどこから移入してきたかは国別ではなく、「アイルランド系」「自治領・植民地生まれ」「他の諸外国生まれ」の3つにまとめられている。
 同じくp39に「第2表 イングランドとウェールズにおける移民の出生地」、p42に「第3表 グレイト・ブリテンにおける移民の出生地」あり。前者は1951年現在、後者は1971年現在の連合王国の人口における移民の人数を出生地別に表にしたものだが、その年に何人移入してきたかというデータではない。
 「第6章 西インド諸島系移民」のp230に「第24表 西インド諸島からイギリスへの入国者数(1951-75年)」あり。1951(昭和26)年から1975(昭和51)年までの年毎の統計だが、ジャマイカのみのデータはなし。
 同じくp232に「第25表 西インド諸島の各島からイギリスへの入国者数(1948-61年)」あり。1948(昭和23)年から1961(昭和36)年までのジャマイカからイギリスへの移民数が年毎に記載されている。
 本書は、ジャマイカからの移民数の数値が比較的掲載されている資料だが、20世紀中期以降の数値。ただし、ジャマイカを含め西インド諸島の移民について詳しく論じられている資料であるため、移民に関する点では参考になると思われる。

『マクミラン世界歴史統計 1 ヨーロッパ編』(B.R.ミッチェル編 原書房 1984)
 「B 人口および人口動態統計」の「B9 年間の人口移動統計」に、1900年から1975年までの「連合王国」への人口流入数のデータあり。ただし、どこから移入してきたのかというデータはなし。また、数値データがない年もあり。

『イギリス歴史統計』(B.R.ミッチェル編 中村寿男訳 原書房 1995)
 p84に1964年から1980年までの英国民の国際間人口移動に関する統計があるが、どこから移入してきたのかという統計が国別ではない。

『新しい移民大陸ヨーロッパ』(D.トレンハルト編著 宮島喬訳 明石書店 1994)
 「第4章 イギリス-殖民帝国の解体と移民 3 1945年以降の移民と国家の対応」
 p161「1948年に英領ジャマイカからやってきた500人弱のイギリス臣民」との記述あり。
 p162「1940年代末、ジャマイカや他のカリブ海諸島からイギリスへ移民する者はしだいに増えはじめ、1951年までに、入国者数は年間1000人弱と見積もられるようになった」との記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
自館目録を〈移民〉で検索し、イギリス移民関係資料を調査した。
イギリス関係の歴史統計資料を調査した。

その他調査済み資料(該当する記述なし)
『ヨーロッパ統計年鑑 2012』(ヨーロッパ連合編 猪口孝監訳 柊風舎 2013)
 国別の移民データがあるが2009年のもの。どこから移入してきたのかというのは国別ではなく欧州か欧州以外の国という分け方。
『移住・移民の世界地図』(Russell King、Richard Black〔著〕 丸善出版 2011)
 英国への移民数のデータはあるが2010年のもの。
『移民と政治』(河原祐馬、島田幸典編 昭和堂 2011)
『周縁から照射するEU社会』(石川真作、渋谷努編 世界思想社 2012)
『移民 近代ヨーロッパの探究 1』(山田史郎〔ほか〕著 ミネルヴァ書房 1998)
『移民・教育・社会変動』(ジークリット・ルヒテンベルク編 山内乾史監訳 明石書店 2008)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
労働経済.労働問題  (366 9版)
参考資料
(Reference materials)
『現代イギリスの移民労働者』(富岡次郎著 明石書店 1988)
『マクミラン世界歴史統計 1 ヨーロッパ編』(B.R.ミッチェル編 原書房 1984), ISBN 4-562-01352-4
『イギリス歴史統計』(B.R.ミッチェル編 中村寿男訳 原書房 1995), ISBN 4-562-02759-2
『新しい移民大陸ヨーロッパ』(D.トレンハルト編著 宮島喬訳 明石書店 1994), ISBN 4-7503-0576-6
キーワード
(Keywords)
移民・植民--イギリス--歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000161337解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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