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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000161251
提供館
(Library)
さいたま市立中央図書館 (2210012)管理番号
(Control number)
:中央-1-00840
事例作成日
(Creation date)
2014年05月02日登録日時
(Registration date)
2014年10月21日 13時14分更新日時
(Last update)
2015年03月24日 20時10分
質問
(Question)
浪漫主義と樋口一葉の関連について知りたい。
回答
(Answer)
以下の資料を提供した。

『評伝・樋口一葉』村松 定孝/著 実業之日本社 1967
p.120 「雪の日」の解説内に「そして、その自由さの根底にあるものは、ヨーロッパ風な浪漫主義なのである。」との記述あり。
p.248 「つまり一葉は写実主義の作家か、浪漫主義の作家かということも問題になってくる。」との記述あり。

『幸田露伴・樋口一葉』 日本文学研究資料刊行会/編 有精堂 1982
p.128 「日本の第19世紀文学を代表する啓蒙的写実主義文学の流の主導作家たるためには、次代の浪漫主義文学ともっと大きく対立する立場を築き上げていなければならなかったし、また日本の第20世紀文学の第一段階を代表する文学からもっと脱却し切っていなければならなかった。そのどっちも一葉のかぼそい、病弱な処女性的文学精神と肉体には無理であった。」「一葉が若々しい浪漫主義者、青春の作家に成りきれなかったことを衝いているのである。」との記述あり。


『樋口一葉『たけくらべ』作品論集』高橋 俊夫/編 クレス出版 2001
p.73 前述『幸田露伴・樋口一葉』と同じ文章が載っている。
p.97「小島氏にも久保田氏にも、一様については浪漫主義的な幻影があったわけですよ」との記述あり。

『論集樋口一葉 2』 樋口一葉研究会/編 おうふう 1998
p.151~171 一葉と『文学界』
 p151 「笹淵氏の場合は、浪漫主義を基軸としていることもあって、さまざまの検討も、つまりは、「一葉の文学史的位置を『文学界』浪漫主義圏の円周近くにおく」という言葉に収斂されるような質のものに終わっている」との記述あり。

『片岡良一著作集 第6巻 日本浪漫主義文学研究』片岡 良一/著 中央公論社 1979.10 
第三章 浪漫主義の成立 p263で一葉について触れている。



CiNii オープンアクセス
「樋口一葉後期の小説:「たけくらべ」以後」
p.118 「一面に於ては逍遥、二葉亭に始まった写実主義的手法と、「文学界」の人々との接触によって得た浪漫主義的な自我解放への希求と、二〇年代の古典主義的傾向とを綯い合わせた作品を書いて」…との記述あり。
http://ci.nii.ac.jp/els/110007002493.pdf?id=ART0008917120&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1413865309&cp=  (最終確認2014年10月21日)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本文学  (910)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査 文献紹介 文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000161251解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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