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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000158797
提供館
(Library)
仙台市民図書館 (2210011)管理番号
(Control number)
市民2014-事5
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2014年08月23日 16時26分更新日時
(Last update)
2016年11月11日 19時51分
質問
(Question)
【巳】と【已】と【己】の字は似ている。これらについて、「みはうえに、
すべはなかばに、おのれはしたに」ということを聞いたが故事にあるのか。
また、已の読み方はほかにもあるのか、その意味も知りたい。
回答
(Answer)
已の読み方は「イ」「すで(に)」「のみ」「はなは(だ)」「や(む)」「や(める)」。やめる・おわる・しりぞく等の意味がある。
「みはうえに…」は故事にはなく、漢字を覚えるための歌のようである。
また、巳の読みは「シ」「み」。意味は、十二支の第六位で動物では蛇、方位では南から30度東の方角、時刻では午前10時およびその前後2時間を指す。
   己の読みは、「コ」「キ」「おのれ」「つちのと」。みずから、自分等の意味がある。
回答プロセス
(Answering process)
平成25年の干支である【巳】が年賀状にたくさん登場し、この字について知人に教えられたのを機に、自分でも興味を持っての電話による問い合わせだった。
『大字源』『漢語林』等の漢和辞典「巳(已・己)」の項目にそれぞれの字の説明があった。
「みはうえに…」は、故事成語辞典等を見たが載っていなかったので、インターネットで検索してみた。その結果、これは故事ではなく、3字が間違えやすいので覚えるために作られた歌のようなものだとわかった。

覚えるための歌として、次のような文が見つけられた。
「巳(み)は上に、已(すで)はなかばに、己(おのれ)は下に」
「巳(み)は上に、己(おのれ)己(つちのと)下につき、半ば開ければ已(すで)に已(や)む已(のみ)」
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『大字源』 角川書店 1992年
『漢語林』 大修館書店 1987年
『四字熟語歴史漫筆』 川越泰博/著 大修館書店 2002年
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000158797解決/未解決
(Resolved / Unresolved)