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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000158743
提供館
(Library)
仙台市民図書館 (2210011)管理番号
(Control number)
榴岡2014-事01
事例作成日
(Creation date)
2012年06月02日登録日時
(Registration date)
2014年08月22日 17時01分更新日時
(Last update)
2016年11月11日 19時51分
質問
(Question)
お墓の納骨スペース「カロート」とは何語か?
回答
(Answer)
 一般的にカタカナで表記されるため、外来語だと思われがちだが、外来語ではなく日本語で、「からひつ(屍櫃・唐櫃)」→「かろうど(唐櫃)」→カロート、と音が変化したものである。唐櫃とは、『日本国語大辞典』によると「墓石の下に設けた遺骨を納める石室」のことである。また、『日本民族大辞典』によると、「カロートという民族語彙は、持ち主が亡くなると棺として使われる、嫁入り道具の長持(ながもち)」のことを指すこともあるようだ。
回答プロセス
(Answering process)
 『日本国語大辞典 第3巻 第2版』p1156では、「かろうど【唐櫃】からひつの変化した語。『かろうど』とも。【唐櫃】に同じ。(略)墓石の下に設けた遺骨を納める石室。」とある。からひつ→かろうど→カロートに変わったのではないか?
 民族の辞典類をみると『日本民族大辞典 上』p426で「『かろーと』とは『唐櫃』が転訛した言葉であり・・・」と変わっていった経緯が確認できた。
 また、『広辞苑 第6版』『日本国語大辞典 第3巻 第2版』では「カロート」はなかったが、「かろうど【唐櫃】」「からびつ・かろうと【唐櫃・屍櫃・辛櫃】」の解説が掲載されていた。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『お墓と埋葬の手帳』 藤井正雄/監修 小学館 2002年
『広辞苑 第6版』 岩波書店 2008年
『カタカナ・外来語 略語辞典 全訂版』自由民国社 2006年
『日本民族大辞典 上』 福田アジオ[ほか]/編 吉川弘文館 1999年
『日本国語大辞典 第3巻 第2版』 日本国語大辞典第二版編集委員会・小学館国語辞典編集部/編 小学館 2001年
キーワード
(Keywords)
納骨
お墓
墓石
遺骨
唐櫃
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000158743解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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