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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000156486
提供館
(Library)
いわき市立いわき総合図書館 (2310140)管理番号
(Control number)
いわき総合-一般82
事例作成日
(Creation date)
2014年07月08日登録日時
(Registration date)
2014年07月18日 14時37分更新日時
(Last update)
2014年07月19日 10時42分
質問
(Question)
昭和初期、普段に和服を着る場合、帯はお太鼓に結んでいたのか。また、ドラマで、下前の胸のあたりにはきれいな柄がきて、上前には全く柄が無いように仕立ててある着物を見たことがあるが、普段着ではそれでよいのか。
回答
(Answer)
帯の結び方や、身頃の模様については、地方や暮らし向きによって、大きな差があるように思います。あまり適切な資料が見つかりませんでしたが、多少参考になると思われるものがあったのでご紹介します。

【資料①】「昭和のキモノ」p19に、著者の祖母が、“母親とは違い、普段に半幅帯を締めていた”という記述があります。p56に、“家で着るキモノ”というコラムがあり、昭和初期にどんな着物を着ていたかが記されています。
【資料②】「むかしのおしゃれ辞典」p92~99に、お太鼓、昼夜(ちゅうや)帯、兵児帯と、帯に関する説明がありますが、その記述を見ると、結び方は多様であったようです。
【資料③】「図解日本の装束」p202に“帯の結び方の変遷”がまとめられていますが、ここでは、昭和初期については言及されていません。大正時代には、お太鼓が一般的な女性の結び方になったとされていますが、それ以外の結び方も依然人気があり…とも記載されています。
一方、身頃の模様の形式につきましては、記述を確認することはできませんでした。
前述の「図解日本の装束」に、“小袖の模様の変遷”として、模様の移り変わりがまとめられていますが、江戸時代までで、該当するものはありませんでした。
江戸時代後期に流行した“裾模様”“褄模様”は、模様が少なくなっていますが、いずれも上前にも模様があるようです。
大正から昭和初期にかけての着物の模様は、大柄で大胆な模様も出現し、アール・デコ調、モダンテイストのものが多くなったという記載がありましたが、模様の形式は分かりませんでした。
回答プロセス
(Answering process)
衣生活の書架の資料にあたってみたが、適切なものが見つからなかったため、参考になりそうな記述を部分的に紹介した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衣住食の習俗  (383)
参考資料
(Reference materials)
小泉和子 編 , 小泉, 和子, 1933-. 昭和のキモノ. 河出書房新社, 2006. (らんぷの本)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008188122-00 , ISBN 4309727522
文学ファッション研究会 著 , 文学ファッション研究会. むかしのおしゃれ事典 : 名作でひもとく古きよき日本のよそおい. 青春出版社, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007714445-00 , ISBN 4413007808
池上良太 著 , 新紀元社編集部 編 , 池上, 良太 , 新紀元社. 図解日本の装束. 新紀元社, 2008. (F-files ; no.18)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009901526-00 , ISBN 9784775306536
キーワード
(Keywords)
和服
歴史
昭和初期
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000156486解決/未解決
(Resolved / Unresolved)