レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2014/07/17 14:10
- 更新日時
- 2014/07/18 16:47
- 管理番号
- 中央-H9-13
- 質問
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頼山陽の詩(漢詩)
泊天草洋の訳を知りたい
- 回答
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別紙添付
『頼山陽全書 詩集』 図書刊行会発行
『日本漢詩紀行』 渡部英喜
雲邪山邪呉耶越。 雲か山か呉か越か
水天髣弗〔髴〕靑一髪。 水天髣髴菁一髪
萬里泊舟天草洋。 万里船を泊す天草の洋
煙横篷窓日漸没。 煙は篷窓に横たわりて日漸く没す
瞥見大魚波間跳。 瞥見す大魚の波間に跳ねるを
太白當船明似月。 太白船に当たって明月に似たり
訳:遠くに見えるは 雲か山か それとも 呉の国か 越の国か
水と空 一筋の 青い髪 引いたように ぼっと霞む
万里離れた 天草灘で 船泊まり
夕靄が 船の小窓に 横たわり 次第に 日も沈みゆく
ちらりと見た 大きな魚 波間に 跳びはねるのを
宵の明星 船ばたで輝く 月のように
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 頼山陽全書 詩集
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渡部英喜 著 , 渡部, 英喜, 1943-. 日本漢詩紀行. 東方書店, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002449656-00 , ISBN 4497954579
- キーワード
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- 頼山陽
- 泊天草洋
- 訳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土 言葉 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000156425