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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000154138
提供館
(Library)
豊中市立図書館 (2310050)管理番号
(Control number)
6000016501
事例作成日
(Creation date)
2014/05/24登録日時
(Registration date)
2014年06月11日 00時30分更新日時
(Last update)
2014年06月13日 16時52分
質問
(Question)
一般企業の年齢別の人員構成について、「平均年齢が35歳」または「年齢構成がピラミッド型か緩やかな台形」が理想と言われているようだが、こうしたことについて書かれた本はあるか。
回答
(Answer)
従業員の平均年齢については、『日経会社情報徹底活用術』などに記載があるが、すべての会社に通用する理想の平均年齢について述べた資料は発見できず。
また年齢構成については、年功序列制度やピラミッド型の会社組織との関わりなどを述べた『やる気もある!能力もある!でもどうにもならない職場』などをご紹介した。
回答プロセス
(Answering process)
336.4(人事)377.9(就職)などの書架を探し、資料の内容を確認。さらに国会図書館サーチ、GoogleBooksを「年齢構成 社員」「ピラミッド 理想」などのキーワードで検索する。

従業員の平均年齢については、『日経会社情報徹底活用術』(日本経済新聞出版社)p26、『2015年版 戦略!優良成長企業の見抜き方』(一ツ橋書店)p70-73、『「四季報」で勝つ就活』(三修社)p96に記載があり。これらによると平均年齢は40歳代の会社が多いようだが、平均勤続年数(一般には15年程度)や会社の設立年、業界の状況によって意味合いが変わってくるとのことで、理想的な平均年齢については触れていない。
また『大阪府内サービス産業における人材確保・育成・活用に関する調査報告書』(大阪産業経済リサーチセンター)には、府内企業の業界別の従業員平均年齢などについてのアンケート結果が載っているため、こちらもご紹介した。
なおGoogleで検索すると、『企業の人事力』(ダイヤモンド社)について紹介している書評サイト「理想は平均年齢35歳?人事コンサルが語る「企業の年齢構成」で見極める企業の成長力」 http://biz-journal.jp/2014/04/post_4678.html  がヒット。質問を受けた2014年5月時点で同書は当市に所蔵がなく、リクエストを出していただけることも併せてお伝えした。

また年齢構成については、『会社は頭から腐る』(ダイヤモンド社)p58に、年功序列制度は若い社員が年配の社員より多くてこそ維持できるとの記載があり。『親子就活』(アスキー・メディアワークス)p66には現在はかつてのような理想的な人員ピラミッドが崩れてしまい、若手がいない職場・中堅がいない職場などになってしまったとあり。『20代で知っておきたいお金のこと』(中経出版)p97には、かつての大企業の年齢分布は台形だったが、現在は中高年層が多い「ワイングラス型」になってしまい問題が生じているとあり。
『やる気もある!能力もある!でもどうにもならない職場』(東洋経済新報社)には、上の役職者ほど数が少ないピラミッド型の会社組織や年功序列制が、若手の少ない一般的な企業の年齢構成と合わなくなってきていることと、そのことによる職場の閉塞感などについて詳しく記載があり。これらをご紹介する。
加えて、日経ビジネスオンライン2012年4月23日の記事に「社員の年齢構成で、会社の未来が分かる 働きがいのある会社は『ピラミッド』か『釣鐘』」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/research/20120413/230948/?rt=nocnt  という記事があり。こちらを参考に、リクルートワークス研究所 http://www.works-i.com/  のレポートを調べると、「大卒新卒者採用を抑制すると「リスク」となるのか ―大手企業における組織への影響を考察―」 http://www.works-i.com/pdf/r_000177.pdf  や、「人事による、人と組織のための中長期計画作り方会議」 http://www.works-i.com/pdf/w119-toku1.pdf  といったレポートがあること、また日本労働研究雑誌2006年5月号記事「企業の最適世代構成と人材戦略」 http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2006/05/  という記事があることも併せてお伝えした。

このほか『優秀な社員を確保できる人事労務制度使いこなしマニュアル』(中央経済社)『先輩がやさしく書いた「人事」がわかる引き継ぎノート』(中経出版)『社会的人事論』(労働調査会)などを調べたが、景気等に左右されて社内の年齢構成がいびつになることの短所を指摘した記載などはあるものの、具体的に理想の年齢構成については言及していなかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
経営管理  (336 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日経会社情報徹底活用法[2009]』日本経済新聞社/編(日本経済新聞出版社)
『戦略!優良成長企業の見抜き方2015年度版』門脇 徹雄/著(一ツ橋書店)
『『四季報』で勝つ就活』田宮 寛之/著(三修社)
『大阪府内サービス産業における人材確保・育成・活用に関する調査報告書』大阪産業経済リサーチセンター
『会社は頭から腐る』冨山 和彦/著(ダイヤモンド社)
『親子就活』中村 昭典/著(アスキー・メディアワークス)
『20代で知っておきたいお金のこと』岡村 聡/著(中経出版)
『やる気もある!能力もある!でもどうにもならない職場』草間 徹/著(東洋経済新報社)
キーワード
(Keywords)
企業(キギョウ)
人事制度(ジンジセイド)
年功序列(ネンコウジョレツ)
ピラミッド(ピラミッド)
年齢構成(ネンレイコウセイ)
平均年齢(ヘイキンネンレイ)
社員(シャイン)
ビジネス(ビジネス)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000154138解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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