レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/12/26
- 登録日時
- 2014/04/02 00:30
- 更新日時
- 2014/04/03 20:59
- 管理番号
- 6000005385
- 質問
-
解決
「歩積」「場立」「両建」の言葉が詳しく書かれた本をさがしています。参考になる本があればご教授ください。
事前調査事項
株関係・金融関係の本を何冊かみましたが、これといって見つかりませんでした。
- 回答
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金融関係、証券関係の辞典類などを調査しました結果は次のとおりです。
1.「歩積」
『金融業務用語事典』(近代セールス社/編 近代セールス社1988.1)p.54
「歩積預金のことをいい、金融機関が取引先に対して手形を割引くたびに割引額の一定割合を預金させることで(以下省略)」と記載されています。
2.「両建」
『金融業務用語事典』(近代セールス社/編 近代セールス社1988.1)p.57
「両建預金のことをいい、金融機関が取引先に貸出す場合の融資条件として受入れる預金のことである」とあり、発生形態等について解説があります。
3.「歩積、両建」
『金融・経済用語辞典 3訂(銀行実務用語シリーズ)』(津田和夫/[ほか]責任編集 経済法令研究会
1994.4)p.407
この辞典では、「歩積み、両建て」として一つの項目でまとめて解説されています。
「歩積預金・両建預金」
『金融実務大辞典』(吉原省三/[ほか]編集代表 金融財政事情研究会 2000.9)p.1475-1476,1749
この辞典では、「歩積預金」「歩積両建預金」「両建預金」の3項目で説明が記載されています。
『世界大百科事典 24 ヒヌ-フノ 改訂版』(平凡社 2005)p.685
この百科事典では、「歩積・両建預金」という項目があり、「金融機関の顧客に対する貸付けおよび手形割引に関連して作成される拘束性預金の総称」とあり、拘束性預金、歩積預金、両建預金それぞれの説明があります。
4.「場立(場立ち)」
『証券用語辞典 第4版』(資本市場研究会/編 東洋経済新報社 1995.4)p.243
「取引所の売買立会場で取引を行う会員証券会社の担当者のこと。」とあり、コンピュータによる売買システム稼働による影響で場立ちの数が減少していることや、場立ちの役割について解説が書かれています。
『現代証券事典 新版』(日本証券経済研究所/編 日本経済新聞社 1992.7)p.120-121
場立ち自体の説明は少ないですが、証券市場施設等の全般的な説明の中に立会と場立ちについて記載があります。
『世界大百科事典 20 トウケ-トン 改訂版』(平凡社 2005)p.493
p.492-493に「取引所」の項目とともに「取引所用語」とその意味が掲載されており、「場立」について
「正会員の証券会社から取引所の立会場に派遣されている取引員のことをいう。売買はこの取引員を通して行われる。」とあります。
『世界大百科事典 5 カウ-カヘチ 改訂版』(平凡社 2005)p.573
「株式取引」の項目に「場立ち」を含め株式取引全般の説明が記載されています。
- 回答プロセス
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貝塚市民図書館のメールアドレスできているので、統計は個人ではなく図書館でつけてください。(11/14閲調)
- 事前調査事項
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株関係・金融関係の本を何冊かみましたが、これといって見つかりませんでした。
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338 8版)
- 参考資料
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- 金融業務用語事典 近代セールス社∥編 近代セールス社 (54,57)
- 金融・経済用語辞典 津田/和夫∥[ほか]責任編集 経済法令研究会 (407)
- 金融実務大辞典 吉原/省三∥[ほか]編集代表 金融財政事情研究会 (1475-1476,1749)
- 世界大百科事典 24 平凡社 (685)
- 証券用語辞典 資本市場研究会∥編 東洋経済新報社 (243)
- 現代証券事典 日本証券経済研究所∥編 日本経済新聞社 (120-121)
- 世界大百科事典 20 平凡社 (493)
- 世界大百科事典 5 平凡社 (573)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000151731