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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000150612
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2013-156
事例作成日
(Creation date)
2013/12/11登録日時
(Registration date)
2014年03月14日 16時06分更新日時
(Last update)
2014年05月28日 10時59分
質問
(Question)
柿が高血圧に有効らしいが、それについて書かれている資料を紹介してほしい。
回答
(Answer)
以下の資料やデータベースに関連記述があり紹介した。

1 図書
『原色牧野和漢薬草大圖鑑』(和田浩志,寺林進編修 北隆館 2002)
 p389〈カキ〉 「薬効と薬理」に、「柿渋中のタンニンは血管の透過性を高め、葉のケンフェロール、クエルセチンは血圧降下作用がある。高血圧症、動脈硬化症のほか(後略)」「使用法」に、「血圧降下には柿渋を盃1杯、大根おろしを混ぜて飲む。また乾燥葉1日量20gを煎じてお茶代わりに飲むとよい。」と記述あり。
『家庭で使える薬用植物大事典』(田中孝治著 家の光協会 2002)
 p68〈カキ〉 高血圧予防として柿の葉茶や柿渋を紹介。
 p283 「カキ渋のつくり方」について掲載あり。
『漢方のくすりの事典』(鈴木洋著 医歯薬出版 2011)
 p59〈柿葉〉 「柿葉の成分」に、「日本の民間療法では血圧降下作用のある健康茶として愛飲されている」とあり、カキ茶の簡単な製法説明あり。
『健康食品・サプリメント「成分」のすべて』(田中平三,門脇孝[ほか]監訳 日本健康食品・サプリメント情報センター 2011)
 p139-140〈柿〉 「科学的データが不十分」としながらも、「柿は血圧を下げるようです」として、降圧剤との相互作用に注意を促している。
『健康食品・サプリメントの事典 カラー版』(鈴木洋著 医歯薬出版 2011)
 p33〈柿〉 柿の葉と柿渋について、成分および「降圧、高血圧予防の効果が知られている」との記載あり。
『フルーツ・パワー』(本橋登著 丸善 2000)
 p67 カキタンニンはポリフェノールの仲間なので、高血圧を減少させる働きが期待できるとの記載あり。
『柿の薬効』(岩淵亮順著 六興出版 1977)
 p33〈高血圧 柿の葉は血液を浄化する〉 柿の葉は大量のビタミンA,Cを含み、柿茶は毒性のない利尿剤なので…という記述あり。
『健康食柿』(傍島善次編著 農山漁村文化協会 1986)
 p43〈柿渋で高血圧予防〉 柿のタンニン物質の化学構造式が、高血圧防止として広く利用されているルチンと類似しているとの指摘あり
『果実の機能と科学』(伊藤三郎編 朝倉書店 2011)
 p117-119〈カキ〉 柿の栄養分、成分と機能について詳しく記載されているが、高血圧に効くという記述はなし。

2 オンラインデータベース
《JDreamⅢ》(ジー・サーチ 2013/12/11最終確認)
 アドバンストサーチ〈高血圧症 &(カキ 0R 柿の葉 0R 柿タンニン 0R 柿渋 0R カキノキ科 0R 柿葉)〉で検索すると、18件ヒットする。
 そのうち「柿」に関する論文は10件あり。
 柿(柿の葉、柿タンニン)の高血圧への効果に関する実験結果や関連研究文献あり。

3 インターネット情報
《「健康食品」の安全性・有効性情報》>「健康食品」の素材情報データベース >カキ(柿)( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail494.html  独立行政法人国立健康・栄養研究所 2013/12/11最終確認)
 「俗に、「酔いざましによい」、「血圧を下げる」といわれ、健康食品としても市販されている。しかし、ヒトでの有効性・安全性については信頼できる十分なデータが見当たらない」
〈有効性 参考情報〉として、「柿渋はウサギの血圧を顕著に低下させる 。その主な成分はタンニン様物質であるシブオール(shibuol) に関係があるものと思われる 」と記述あり。(出典文献あり)
回答プロセス
(Answering process)
1 NDC分類〈498〉〈499〉〈596〉等の書架を調べる。
2 オンラインデータベースを調べる。
3 インターネットで調べる。
それぞれの該当資料を提供する。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
食品.料理  (596 9版)
薬学  (499 9版)
衛生学.公衆衛生.予防医学  (498 9版)
参考資料
(Reference materials)
『原色牧野和漢薬草大圖鑑』(和田浩志,寺林進編修 北隆館 2002), ISBN 4-8326-0810-X
『家庭で使える薬用植物大事典』(田中孝治著 家の光協会 2002), ISBN 4-259-56016-6
『漢方のくすりの事典』(鈴木洋著 医歯薬出版 2011), ISBN 4-263-73075-5
『健康食品・サプリメント「成分」のすべて』(田中平三監訳 日本健康食品・サプリメント情報センター 2011), ISBN 4-8103-3163-6
『健康食品・サプリメントの事典 カラー版』(鈴木洋著 医歯薬出版 2011), ISBN 4-263-20993-1
『フルーツ・パワー』(本橋登著 丸善 2000), ISBN 4-621-05323-X
『柿の薬効』(岩淵亮順著 六興出版 1977)
『健康食柿』(傍島善次編著 農山漁村文化協会 1986), ISBN 4-540-85068-7
『果実の機能と科学』(伊藤三郎編 朝倉書店 2011), ISBN 4-254-43541-X
《「健康食品」の安全性・有効性情報》>「健康食品」の素材情報データベース >カキ(柿)( http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail494.html  独立行政法人国立健康・栄養研究所 2013/12/11最終確認)
キーワード
(Keywords)
薬用植物
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000150612解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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