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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000150554
提供館
(Library)
近畿大学中央図書館 (3310037)管理番号
(Control number)
20140313-3
事例作成日
(Creation date)
2014年03月13日登録日時
(Registration date)
2014年03月13日 09時20分更新日時
(Last update)
2014年03月14日 12時55分
質問
(Question)
論文の捏造や剽窃・盗作の事件史を扱った文献はあるか?
回答
(Answer)
 2002年にベル研究所で起こったヤン・ヘンドリック・シェーン捏造事件を扱ったものに資料1の「論文捏造」があり、2005年の韓国ES細胞論文捏造事件を扱ったものに資料4の「国家を騙した科学者」がある。また資料2の「背信の科学者たち」や、「科学者の不正行為」を問題関心とする山崎茂明氏の資料5の著作では、1970年代から2000年代初頭までの国内外の科学の不正行為をめぐる事件史がレビューされ、その背景についての考察がなされている。
 日本では特に2000年に発覚した旧石器捏造事件や、最近の例では2012年のiPS細胞心筋移植虚偽事件や2013年のノバルティスファーマのディオバン事件などが大きな話題となった。
回答プロセス
(Answering process)
◆ 自館OPACを使って、Kw:“捏造”で検索、また別に著者名:“山崎茂明”で検索をする。
 ⇒ 資料1から資料9までの図書が見つかる。資料1では特にヤン・ヘンドリック・シェーン事件を、資料4では韓国ES細胞捏造事件を扱っている。


◆ CiNii Articlesを使って、Kw:“論文”&(“捏造”or“剽窃”or“盗作”)で検索する。
 ⇒ 112件の雑誌記事と研究論文が見つかる。
(【Nii】 http://bit.ly/1qv6WCk  last_access:2014-03-12)


◆ Googleなどの検索エンジンを使って、Kw:“科学における不正行為”で政府や学協会等のプレスリリースがないかを調べる。
 ⇒ 資料10や資料11のウェブサイトから以下のような報告書が見つかる。2005年の日本学術会議の報告には、本文のp.6-9に過去の事例が紹介されているのが見つかる。
・文部科学省.研究活動の不正行為への対応のガイドラインについて:研究活動の不正行為に関する特別委員会報告書.2006年8月8日報告.
(【PDF】 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2013/05/07/1213547_001.pdf  last_access:2014-3-14)
・日本学術会議(第18期) 学術と社会常置委員会.科学における不正行為とその防止について.2005年6月24日報告.
(【PDF】 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-18-t995-3.pdf  last_access:2014-03-14)


〔参考 Wikipedia:科学における不正行為〕
http://bit.ly/1cPv5jL  last_access:2014-03-12)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
論文集.評論集.講演集  (404 9版)
研究法.指導法.科学教育  (407 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】.村松秀 著. 論文捏造. 中央公論新社, 2006. (中公新書ラクレ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008304606-00 , ISBN 4121502264 (本学所蔵 000//中公新書ラクレ//226)
【資料2】.ウイリアム・ブロード, ニコラス・ウェイド 著 , 牧野賢治 訳. 背信の科学者たち : 論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか. 講談社, 2006. (ブルーバックス ; B-1535)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008374405-00 , ISBN 4062575353 (本学所蔵 000//講談社ブルーバックス//1535)
【資料3】.高濱賛 著. 捏造と盗作 : 米ジャーナリズムに何を学ぶか. 潮出版社, 2004. (潮ライブラリー)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007509008-00 , ISBN 4267017026 (本学所蔵 070.253//Ta31)
【資料4】.李成柱 著 , 裴淵弘 訳. 国家を騙した科学者 : 「ES細胞」論文捏造事件の真相. 牧野出版, 2006.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008329739-00 , ISBN 4895000958 (本学所蔵 407//Y48)
【資料5】.山崎茂明 著. 科学者の不正行為 : 捏造・偽造・盗用. 丸善, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003627857-00 , ISBN 4621070215 (本学所蔵 404//Y48)
【資料6】.山崎茂明 [著]. パブリッシュ・オア・ペリッシュ : 科学者の発表倫理. みすず書房, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009182441-00 , ISBN 9784622073345 (本学所蔵 407//Y48)
【資料7】.山崎茂明 著. 科学者の発表倫理 : 不正のない論文発表を考える. 丸善出版, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024589127-00 , ISBN 9784621086544 (本学所蔵 407//Y48)
【資料8】.Stephen Lock, Frank Wells, Michael Farthing 編 , 内藤周幸 監訳 , 今田澄, 久保田晴久, 柴生田正樹, 内藤周幸, 野村章, 光石忠敬 訳. 生物医学研究における欺瞞と不正行為. 薬事日報社, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009210385-00 , ISBN 9784840810081
【資料9】.アレクサンダー・コーン 著 , 酒井シヅ, 三浦雅弘 訳. 科学の罠 : 過失と不正の科学史. 工作舎, 1990.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002117567-00 , ISBN 4875021682
【資料10】.文部科学省 Website : 審議会情報 > 研究活動の不正行為に関する特別委員会
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/index.htm  last_access:2014-03-14)
【資料11】.日本学術会議 Website : 委員会一覧 > 科学者の行動規範に関する検討委員会
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kodo/  last_access:2014-03-14)
キーワード
(Keywords)
論文捏造
データ捏造
データ改竄
不正行為
コピー&ペースト(Copy & Paste) コピペ
科学論文
研究者倫理
発表倫理
職業道徳
事件史
ギフトオーサーシップ
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 所蔵調査
内容種別
(Type of subject)
事件
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000150554解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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