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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000150352
提供館
(Library)
長野市立長野図書館 (2310222)管理番号
(Control number)
長野市立長野-13-026
事例作成日
(Creation date)
2014年03月02日登録日時
(Registration date)
2014年03月07日 14時43分更新日時
(Last update)
2014年08月25日 10時43分
質問
(Question)
歌人の寂蓮の「蓮」の字がネットなどを見ると「蓮」と「連」に分かれている。これは果たして誤字であるのかそれとも全く違う人物であるのか。
回答
(Answer)
「蓮」が正しいと思われる。

「連」の字を使う人物の発見は出来なかった。
また「蓮」「連」の関係性も発見できず、ネットの方においても「連」が使用されている頻度は稀な事から、ネットに記載する際に容易に変換出来る方を使ってしまったのではないかと推測されるが定かではない。
回答プロセス
(Answering process)
ネットで確認し、稀に「連」を使うサイトがあるのを確認。

違う人物の可能性も考慮して探す。

『日本大百科全書』にて寂蓮の記載を確認、漢字は「蓮」同じ読みの人物の記載なし。
『朝日日本歴史人物事典』にて寂蓮の記載を確認。「蓮」。同じ読みの人物の記載なし。
『仏教大事典』にて寂蓮の記載を確認、「蓮」。こちらも同じ読みの人物の記載なし。

また、ネットで確認した際に後鳥羽院が口伝にて寂蓮について語る箇所があるということで蔵書を検索、『群書類従 第16輯』『続群書類従 第14輯 下』にてそれぞれ寂蓮の記載があるが、こちらも漢字は「蓮」であった。

漢字の関係性(略字であったりなど)も考えて「蓮」は『大漢和辞典 巻9』のp857を、「連」は『大漢和辞典 巻11』p87見てみるがそれぞれ個々の字として成り立っており、略字の可能性は低い。

以上の事から「蓮」「連」については誤字である可能性が高いと判断。あくまで可能性が高いということである、という事で回答とした。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
文学  (9)
参考資料
(Reference materials)
『仏教大事典』 東京:小学館 1988年7月 <R 180 ブ>, ISBN 4-09-508101-5
『朝日日本歴史人物事典』 朝日新聞社/編 東京:朝日新聞社 1994年11月 <R281 ア>, ISBN 4-02-340052-1
『日本大百科全書 11』 東京:小学館 1994年 <R031 ニ>, ISBN 4-09-526111-0
『群書類従 第16輯』 塙 保己一/編纂  東京:続群書類従完成会 1980年 <081 ク 16>
『続群書類従 第14輯 下』 塙 保己一/編纂 東京:続群書類従完成会 1977年<081 ク 14-2>
『大漢和辞典 巻9』  諸橋 轍次/著 東京:大修館書店 1985年<R 813 モ>, ISBN 4-469-03079-1
『大漢和辞典 巻11』 諸橋 轍次/著 東京:大修館書店 1985年<R 813 モ>, ISBN 4-469-03087-2
キーワード
(Keywords)
寂蓮 歌人
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000150352解決/未解決
(Resolved / Unresolved)