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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000150029
提供館
(Library)
三重県立図書館 (2110033)管理番号
(Control number)
0030001470
事例作成日
(Creation date)
20140207登録日時
(Registration date)
2014年02月28日 00時30分更新日時
(Last update)
2014年03月27日 11時14分
質問
(Question)
刑務所に収容されている人ひとり当たりの年間経費がわかる資料はあるか。
回答
(Answer)
①『受刑者処遇読本』p.82に、「平成20年度予算における矯正収容費が536億6585万円で、一人一日平均の収容経費にすると、約1367円」との記述があります。受刑者と未決拘禁者を含む全被収容者の数字とのことです。1367円の内訳も記されています。
 (鴨下守孝著 小学館集英社プロダクション 2010年発行)

 ②『刑務所の経済学』p.46に「日本では受刑者一人あたりの収容費用は年間約300万円である」との記述があります。
  (中島隆信著 PHP研究所 2011年発行)
 ここでは算定根拠は書かれていませんが、同著者が「経済学の視点から見た刑事政策」(『犯罪社会学研究』36巻 2011年10月)という雑誌記事の中で述べている部分が参考になるかと思います。雑誌のp.52で、「法務省矯正官署の平成22年度の予算額は2300億円で、矯正施設の収容者は7万5000人である。一人あたりの排除コストは年間300万円という計算になる」と書かれています。
なお、この論文はインターネットで公開されています。
 
 ①と②の数字には大きな開きがあります。
 法務省の25年度当初予算書によると、①の「矯正収容費」は「矯正施設における収容の確保及び処遇等の実施に必要な経費」とあり、内訳に「被収容者作業報奨金」「被収容者被服費」「被収容者食糧費」などが挙げられています。②は、①の「矯正収容費」以外の経費も含む全体の予算のようです。一人あたりのいわゆる生活費に該当する数字としては①が近いと思われます。

法務省の予算については下記をご参照ください。
  http://www.moj.go.jp/yosan_index.html

また、収容者数については『矯正統計年報』という資料に掲載されています。法務省のホームページでも公開されています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
受刑者処遇読本 明らかにされる刑務所生活 鴨下 守孝/著 小学館集英社プロダクション 2010.2, ISBN 978-4-7968-7066-5
刑務所の経済学 中島 隆信/著 PHP研究所 2011.12, ISBN 978-4-569-80161-2
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000150029解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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