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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000149330
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
6000005341
事例作成日
(Creation date)
2013/12/07登録日時
(Registration date)
2014年02月16日 00時30分更新日時
(Last update)
2014年04月03日 21時22分
質問
(Question)
芥川龍之介の児童文学作品が必ず「です・ます」調、敬体で書かれていることに関連して、
『赤い鳥』などの大正期の童話に見られる「です・ます」調が、どのような経緯で使われるようになったのか、文体史を知りたい。
<事前調査資料>
雑誌『日本近代文学』第66集(2002年5月15日発行)疋田雅昭/著「言文一致の忘れ物~敬体の言文一致体をめぐって~」
回答
(Answer)
以下のアプローチから、参考になりそうな資料を挙げています。
○児童文学 文体
・「明治後期における少年の書字文化の展開 :『少年世界』の投稿文を中心に」(岩田和正/著 『教育學研究』64(4), 417-426, 1997-12-30) CiNii PDFオープンアクセス(インターネットで本文を無料で閲覧可)
・「児童文学作品にみられる文体的特徴」(池田美桜/著 『研究紀要』27, 111-116, 2006-03-00)CiNii PDFオープンアクセス
・「文体から見た日本児童文学の誕生」(犬飼和雄/著 『社會勞働研究』35(3/4), 7-25, 1989-03-00)CiNii PDFオープンアクセス 
・『言語表現学叢書 第3巻 文学の言語表現学』(表現学会/編 清文堂出版 2013/06/01)  貸出可  4階 言語
 p.288-296「巌谷小波における口語文体形成の軌跡:明治21年から24年までの小説を中心に」
・「芥川龍之介の文体:言文一致再説:現代日本語の想像を導いた人々:第36回全国集会総括」(鈴木日女美/著 『文学と教育』142、41-45、1987-11-01)CiNii PDF-定額アクセス可能(当館では利用の契約をしていますので無料で閲覧可)
 
○赤い鳥研究、鈴木三重吉研究など
・『「赤い鳥」の時代 大正の児童文学』(桑原三郎/[著] 慶応通信 1975)貸出可  書庫 B14
 p.157-257「三重吉と赤い鳥」
・『赤い鳥研究』(日本児童文学学会/編 小峰書店 1965)貸出可  こども29研
・『赤い鳥 復刻版 解説・執筆者索引』(日本近代文学館 1981)貸出不可  こども書庫A
・「鈴木三重吉研究 : 描写論を中心に」(岡屋昭雄/著 『教育学部論集』 10, 1-18, 1999-03-01)機関リポジトリオープンアクセス
○言文一致 文体史、敬語、国語など
・『近代文体発生の史的研究』(山本正秀/著 岩波書店 1982) 貸出可  書庫 B13
 前期 言文一致の発生(慶応2年-明治16年)、後期 言文一致論の前進・言文一致体小説の流行(明治17年-明治22年)として論考がまとめられています。
 p.516-571「山田美妙の言文一致活動」内p.549-553「「だ」調から「です」調へ」
 p.763「明治22年の文章界」
・『言文一致の歴史論考 続編』(山本正秀/著 桜楓社 1981.2)270/849/#  貸出可  書庫 B13
 「一 明治の文体革命」に始まり、言部一致運動・坪内逍遥・若松賎子・山田美妙・森鴎外・上田万年・夏目漱石・田山花袋等の作品の文体についての研究が掲載されています。
 一九 「である」体と「です・ます」体の系譜
 二〇 「デス」の普及について
 なお、「正編」は所蔵していません。
・『日本語スタンダードの歴史 ミヤコ言葉から言文一致まで』(野村剛史/著 岩波書店 2013.5)810.2/249N  貸出可  4階 言語
 第II部 スタンダードから言文一致体へ
  明治初年、山田美妙、二葉亭四迷の説明に続いて、「第四章 口語体の制覇」があり、参考文献も紹介されています。
・『岩波講座 日本語 10 文体』(岩波書店 1977)810.8/3  貸出可  書庫 G22
 「8 言文一致体(山本正秀著)」があり、参考文献も紹介されています。
・『覆刻文化庁国語シリーズ 3 国語改善と教育』(教育出版 1976)810.9/2  貸出可  書庫 G22
 「言文一致の発生 山本正秀著」が掲載されています。
・『日本人の敬語生活史』(西田直敏/著 翰林書房 1998.5)815.8/12N 貸出可 4階 言語
 第六章 近代の言語生活
  四 「ます」と「です」--『口語法別記』の説明ーー
があります。
・『近代文体形成史料集成』発生篇・成立篇(山本正秀/編著 桜楓社 1978-1979)279/643 個人禁 中之島図書館書庫2-3
 凡例によると「発生篇には、慶応二年から明治三二までの史料一六九篇」「発生(原文のまま:成立の間違い)篇には、明治三三年から
大正一〇年頃までの史料一八五篇」が収められ、それぞれ文献解説があります。
・『明治・大正の文章 : 文体の移り変わり』(佐藤孝/著 法政大学出版局 1964.5) *当館未所蔵のため内容は確認できていません。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
児童文学研究  (909 8版)
参考資料
(Reference materials)
言語表現学叢書 第3巻 表現学会∥編 清文堂出版 (288-296)
「赤い鳥」の時代 桑原/三郎∥[著] 慶応通信 (157-257)
赤い鳥研究 日本児童文学学会∥編 小峰書店
赤い鳥 日本近代文学館
近代文体発生の史的研究 山本/正秀∥著 岩波書店 (549-553)
言文一致の歴史論考 続編 山本/正秀∥著 桜楓社 (641-676)
日本語スタンダードの歴史 野村/剛史∥著 岩波書店 (269-335)
岩波講座 日本語 10 岩波書店 (309-348)
覆刻文化庁国語シリーズ 3 教育出版 (169-241)
日本人の敬語生活史 西田/直敏∥著 翰林書房 (300-307)
『教育學研究』64(4) (CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/naid/110001175831 )
『研究紀要』27 (CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/naid/110006992782 )
『社會勞働研究』35(3/4) (CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/naid/110001053036 )
『教育学部論集』 10 (CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/naid/110006472683 )
『明治・大正の文章 : 文体の移り変わり』 (CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN02487240 )
『文学と教育』142(CiNii 2013/10/31現在) ( http://ci.nii.ac.jp/naid/110001142932 )
キーワード
(Keywords)
デスマス(デスマス)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000149330解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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