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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000143938
提供館
(Library)
福岡市総合図書館 (2210003)管理番号
(Control number)
2014.2-06
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2014年01月24日 16時07分更新日時
(Last update)
2014年02月09日 14時40分
質問
(Question)
福岡市、志賀島の万葉歌碑に出てくる「白水郎」は、中国の地名だと思うが、現在のどこか?
回答
(Answer)
『万葉の歌 11 人と風土 九州』(保育社 1986年)p76

「白水」は中国鄮(ぼう)県の地名。白水郎(はくすいろう)は海上交通の役を司ったもの、あるいはこの白水の漁夫の意。日本との交通に当たっていた鄮県(揚子江河口付近)の白水郎にアマの表記に用いたものであると記載あり。
回答プロセス
(Answering process)
利用者が事前にインターネットで「中国の呉の時代の地名」と調査した上で来館。まず、中国の地名辞典や漢字辞典を調べる。

1.『精選 中国地名辞典』(塩 英哲/編訳 凌雲出版 1983年)
2.『大漢和辞典 巻8』(橋 轍次/著 大修館書店 1985年)
「白水」の項目あり。地名の由来として様々な地域があげられているが、万葉歌碑に繋がる記載はない。

次に、万葉集から調べる。

3.『万葉の歌 11 人と風土 九州』(保育社 1986年)p76
「白水」は中国鄮(ぼう)県の地名。白水郎(はくすいろう)は海上交通の役を司ったもの、あるいはこの白水の漁夫の意。日本との交通に当たっていた鄮県(揚子江河口付近)の白水郎にアマの表記に用いたものであると記載あり。
出典は「わが国古代白水郎の研究」『国語と国文学』40巻8号・鴻巣隼雄だが、当館未所蔵。

また、海女から調べる

4.『海女 ものと人間の文化史』(田辺 悟/著 法政大学出版局 1993年)
中国・日本のアマの歴史について記載あり。白水郎についても記載があるが、中国の地名は出てこない。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1.『精選 中国地名辞典』(塩 英哲/編訳 凌雲出版 1983年)
2.『大漢和辞典 巻8』(橋 轍次/著 大修館書店 1985年)
3.『万葉の歌 11 人と風土 九州』(保育社 1986年)
4.『海女 ものと人間の文化史』(田辺 悟/著 法政大学出版局 1993年)
キーワード
(Keywords)
万葉集
万葉歌碑
白水
白水郎
地名
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
地名
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000143938解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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