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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000142733
提供館
(Library)
横浜市中央図書館 (2210008)管理番号
(Control number)
横浜市中央2313
事例作成日
(Creation date)
2013/07/21登録日時
(Registration date)
2013年12月28日 00時30分更新日時
(Last update)
2014年10月17日 21時17分
質問
(Question)
日本史の時代区分のひとつである飛鳥時代の「飛鳥」の由来について知りたい。
回答
(Answer)
1 『日本史広辞典』 日本史広辞典編集委員会/編 山川出版社 1997年
    p.52「飛鳥時代」の項目に「飛鳥とその周辺の奈良盆地南部(奈良県)に
       都があったことから名づけられた。」とあります。

2 『古代史用語事典』 武光誠/編 新人物往来社 1991年
    p.10「飛鳥」の項目に「奈良盆地東南部、高市郡明日香村一帯の地名。
       字源は「明日香」の枕詞」とあります。

3 『飛鳥の覇者 推古朝と斉明朝の時代』 千田稔/著 文英堂 2011年
    p.141~142「「アスカ」の地名の由来」という項目があります。
     「古代朝鮮語の「安宿(アンスク)」節がある。」「『安宿』は『飛鳥戸』を
    好字二字化したものであろう」と楠原佑介ほか編著『古代地名語源辞典』
    (東京堂出版、一九八一年)は解説し、「ア(発語)・スカの形か」とする。」

4 『 飛鳥 歴史と風土を歩く 岩波新書』
    和田萃/著 / 岩波書店 / 2003年
   p.11「飛ぶ鳥の」という枕詞がアスカの地名に冠されたのは、アスカの地に
      鳥類が多く生息しているからだと思われる。
   p.13「もともと「アスカ」の地は真神原(まがみはら)と称されていた。
   p.75「アスカ」の由来はよくわからない。「ア」+「スカ」と解し(「ア」は接頭語)、
      スゲ(菅)の茂る砂地の聖地とする説が有力である。しかし飛鳥川は
     雷丘付近まで自然堤防であり、スゲの繁茂は見られない。
     むしろ乱流を繰り返した雷丘より下流域にスゲは多い。
     『古事記』の履中段では、近飛鳥と遠飛鳥の地名の謂れを
     「アス(明日)」+「カ(所)」、すなわち明日に結び付け、「アスカ」を「翌日に
     到り着く所」と解している。」「明日香」「阿須加」「安須可」などの表記に代わって、
     「飛鳥」が用いられるようになるのは、天武十五年(六八六)七月二十日の
     朱鳥改元に際し、宮号を飛鳥浄御原と定めたことを契機としていた。

5 『明日香村史 上巻』 明日香村史刊行会 1974年
  p.28「『古事記では「飛鳥」という地名の起源を、王が「明日、倭に上った」という事実と、
    「明日、神宮を拝もう」といったことに関係させて説明しようとしているのである。
    つまり、「あす」が「明日」をあらわす言葉であることから、飛鳥と明日とを
    通音によって結ぶ語源説で」とありますが「あまり信を置きがたいものである」
    と結んでいます。

6 明日香村のWebサイト
明日香と飛鳥あすかの由来|あすかの「よもやま話」
http://www.asukamura.jp/kids/yomoyama_yurai.html
 「あすかの語源」「飛鳥と書いて何故あすかと読む?」「トブトリがアスカの枕詞
 となったいきさつ」「明日香と飛鳥」といった項立てで、
 由来について諸説紹介されています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000142733解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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