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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000141477
提供館
(Library)
石川県立図書館 (2110016)管理番号
(Control number)
0000000114
事例作成日
(Creation date)
2013/11/01登録日時
(Registration date)
2013年12月02日 00時30分更新日時
(Last update)
2013年12月04日 09時31分
質問
(Question)
江戸時代の加賀藩において、金沢城下に住んだ棒手振、職人、日雇などの裏長屋について調べている。裏長屋の、間取(大江戸の九尺二間など)、木戸に書かれた門限、町割、家賃、暮らしぶりなどがわかる資料を知りたい。
回答
(Answer)
(1)田中喜男著『金沢町人の世界』に、「家持ちと借家人」という節があります。そのうちの「借家人」(p45)という項を見ると、「借家人は一般に地借り、店借と呼ばれ、身分上は町人であるが、長屋住まいの”熊さん””八っさん”と同様に法制上の「町人」ではなかった。」とあり、天保2年の後家となった女性の親類が家持ち町人でないため後見人になれなかったという事例の紹介があります。ただし、借家人の具体的な生活等に関する記述はありません。

(2)上記同書(p46)には、「元禄10年(1697)の町人戸数は1万2085軒・・・戸数をしさいに検討すると町人戸数の30%にあたる3594軒が借家人であった」という記述があります(ただし、数字の出典については言及していません)。

(3)当館には所蔵していませんが、天保3年「川南町間数并店借同居出店商売覚帳」という絵図が
『近世絵図地図資料集成 第1期第11巻[C] 加賀・能登・越中(3) C』近世絵図地図資料研究会編 科学書院 2007.8
http://www.kagakushoin.com/products/detail.php?product_id=212 )という資料に収録されているようです。

(4)石川県立歴史博物館『前田利家没後400年 城下町金沢の人々』、豊田武監修『金沢図屏風』などで、「金沢城下図屏風」の金沢の様々な町の職人等の様子を絵画資料として、解説とともに見ることができます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
加賀藩の武家や農家、あるいは町家でも表に面した町家については、金沢市史などの各種資料がある。
また、大江戸については裏長屋は相当数の資料や文献がある。
ただ、加賀藩の金沢城下での裏長屋についてが、なかなか見当たらない。
NDC
日本史  (21 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 金沢町人の世界 田中 喜男∥著 国書刊行会 1988.7 K222/91
2 前田利家没後400年 城下町金沢の人々 石川県立歴史博物館 石川県立歴史博物館 1999.10 K069/25/99-2
3 金沢図屏風 豊田武監修 文一総合出版 1977 K758/1
キーワード
(Keywords)
加賀藩
借家人
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000141477解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決