このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000141432
提供館
(Library)
京都市図書館 (2210023)管理番号
(Control number)
右中-郷土-66
事例作成日
(Creation date)
2013年11月22日登録日時
(Registration date)
2013年12月01日 10時53分更新日時
(Last update)
2013年12月04日 16時25分
質問
(Question)
京都と出雲氏の関わりについて知りたい。
回答
(Answer)
出雲氏は,天穂日命(あめのほひのみこと)を始祖とする氏族です。平安京以前に,山陰道の出雲地方から丹波を経て京都(山背国愛宕(おたぎ)郡出雲郷)へ移住し,大きな勢力を築いていたといわれています。氏の名から出雲郷の地名が生まれ,現在でも出雲路(京都市北区)や出雲路橋という名が残っています。

出雲井於(いのうえ)神社と出雲高野神社は,出雲氏の氏神で「延喜式」神名帳にも記載されています。現在はそれぞれ下鴨神社と崇道神社(京都市左京区)の境内末社となっています。古くは,氏寺である出雲寺(上出雲寺・下出雲寺)も出雲郷に存在し,早くから仏教文化を受入れていたといわれています。

また,出雲氏は一定の教養や技能を身に着けていたとみられ,下級官人として活躍していました。紙漉きなど優れた手工業の技術を持っていたとされています。
2004年の発掘調査で,出雲氏が居住していたであろう竪穴住居の遺構と,鉄を鍛える際に飛び散った鉄くずや道具が見つかり,鉄製品を生産していたことも明らかになりました。
回答プロセス
(Answering process)
●京都に関する辞典より …【資料1】【資料10】

●京都の歴史より …【資料2】

●洛北(現在の京都市北区を含む地域)の地誌より …【資料3】【資料4】

●京都の史跡に関する資料 …【資料5】【資料6】

●古社寺に関する資料 …【資料7】【資料9】

●古代出雲に関する資料 …【資料8】
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
近畿地方  (216 9版)
日本  (291 9版)
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『京都大事典』 (佐和 隆研/[ほか]編集 淡交社 1984) p42 “出雲氏”
【資料2】『京都の歴史 1 平安の新京』 (京都市/編 京都市史編さん所 1979) p177~187 “出雲郷の人々”
【資料3】『京都の歴史を足元からさぐる 洛北・上京・山科の巻』 (森 浩一/著 学生社 2008) p145~179 “出雲郷や花の御所”
【資料4】『洛北探訪』 (大手 桂二[ほか]/編 淡交社 1995) p93~98 “出雲郷の人々”
【資料5】『京都史跡事典』 (石田 孝喜/著 新人物往来社 2001) p27~28 “出雲寺跡”
【資料6】『掘り出された京都』 (京都市埋蔵文化財研究所/編 京都新聞出版センター 2012) p80~81 “出雲郷跡”
【資料7】『探訪神々のふる里 6 平安京の神々』 (小学館 1982) p20~21 “京都の出雲族”
【資料8】『上田正昭著作集 4 日本神話論』 (上田 正昭/著 角川書店 1999) p472~477
【資料9】『京都・山城寺院神社大事典』 (平凡社 1997) p156~157 “上出雲寺”,p318 “下出雲寺”,p321~322 “出雲井於神社”
【資料10】『京都市姓氏歴史人物大辞典』 (角川書店 1997) p122~123 “出雲”
キーワード
(Keywords)
出雲氏
出雲郷
出雲井於神社
出雲高野神社
出雲寺
上出雲寺
下出雲寺
愛宕郡
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000141432解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!