レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年09月04日
- 登録日時
- 2013/09/04 22:38
- 更新日時
- 2013/09/04 22:44
- 管理番号
- 20130904-6
- 質問
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解決
南海トラフについて知りたい。
- 回答
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南海トラフ 【なんかいとらふ】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95 (2013/09/04確認)
知恵蔵mini
日本の四国、南方海底に、静岡から九州近辺まで伸びている深い溝(トラフ)の名称。地球の地盤同士が海底でぶつかりあい、長年の間に歪みとなって、4000メートル級の非常に深い溝となっている。大変に活発で大規模な活断層であり、東海地震、東南海地震、南海地震など、マグニチュード8クラスの巨大地震が約100年から200年ごとに発生している。また、南海トラフから琉球海溝までの約1000キロメートルに及ぶ断層が連動して破壊されると、マグニチュード9クラスの超巨大地震が発生する可能性がある。2012年8月、国の二つの有識者会議は、この場合、死傷者は最大で32万3000人になると発表した。
( 2012-09-03 )
南海トラフ(なんかいとらふ) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95/ (2013/09/04確認)
Nankai trough
駿河(するが)湾の沖合い、御前崎(おまえざき)の南々東約70~80キロメートル付近から、東海地方、紀伊半島、さらに四国の南方約100~150キロメートルの海底を、ほぼ日本列島弧に平行に走る、長さ約700キロメートルの海底の細長い溝。東は駿河トラフに続き、北上して駿河湾奥に達する。西は緩やかにその向きを南に変え、南九州の東方沖に達する。海のプレートであるフィリピン海プレートと、日本列島をのせる陸のプレート、ユーラシアプレートとの境界にあたり、フィリピン海プレートの沈み込みによって生じた「くぼみ」で、海溝と同じ性質をもつが、水深は最大でも4500メートル程度である。トラフの内側(陸側)では、南海地震、東南海地震、東海地震など、いわゆるプレート境界型の、マグニチュード(M)8級の巨大地震が100~150年間隔で繰り返し発生し、地震動および津波により甚大な被害をもたらしている。これらの地震のおこる領域、すなわち震源域はほぼ決まっており、南海地震の震源域は足摺岬(あしずりみさき)沖から潮岬(しおのみさき)沖までの領域、東南海地震は潮岬沖から浜名湖沖まで、東海地震は浜名湖沖から駿河湾奥までの南海トラフおよび駿河トラフ沿いの領域である。ただし、これらの地震名は、単に上で述べたそれぞれの領域を震源域とする巨大地震を表す一般的な呼び名として使用しておく。・・・
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地震学 (453 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 南海トラフ
- Nankai trough
- 地震
- フィリピン海プレート
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000136715