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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000133616
提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中新聞-2013-2
事例作成日
(Creation date)
2013/05/17登録日時
(Registration date)
2013年07月12日 00時30分更新日時
(Last update)
2013年07月12日 08時58分
質問
(Question)
アベノミクスの語源を知りたい。アベノミクスのほかにノダミクスなどの使い方をしてもいいのか。
回答
(Answer)
(1)アベノミクスの語源について、はっきりと記述された記事をみつけることはできませんでしたが、アベノミクスについて、関連のある記事には以下のものがありました。

雑誌
・「論壇季評」(『自由思想』 財団法人石橋湛山記念財団編 105号 2006.11)
以下の4つのテーマで行われた覆面討論会の様子が掲載されています。
(1)p47-p51 内容が残らない『美しい国』 ソロリ運転で応援団も大不満?
(2)p51-p55 歴史に学ばない政治家の運命は 旧に戻るだけ?の「小沢主義」
(3)p55-p58 成長優先に転換したアベノミクス 刺激的な竹森の日銀批判
(4)p59-p62 格差上に立つニューエコノミー 貧困層拡大こそ日本の大問題
上記の討論会の(3) の中で、楽天と称する経済評論家が以下のように発言しています。
「中川秀直幹事長が「アベノミクス」なんて言い出したね。スローガンも、小泉の「改革なくして成長なし」から、「成長なくして財政再建なし」に看板を書き換えた。」

新聞
・「政治の現場『安倍主義』(8)“兄貴分”との蜜月、続くか」(『読売新聞』2006年10月29日 東京朝刊)p.4
 「安倍首相は、タカ派でもハト派でもない、国益に立脚した戦略を持った政治家たる『ワシ派』だ」
 「安倍経済政策を『アベノミクス』として実現していく」

・「いろはにほへと新聞部の時事わーど アベノミクス」(『読売新聞』2013年5月15日 東京朝刊)p.19
「安倍(あべ)首相(しゅしょう)の名字と、経済学(けいざいがく)を意味する英語(えいご)「エコノミクス」を組み合わせた造語(ぞうご)で、首相(しゅしょう)の進める経済政策(けいざいせいさく)を指します。アメリカ経済(けいざい)を復活(ふっかつ)させたレーガン元大統領(もとだいとうりょう)の「レーガノミクス」が有名です。そんな成功例(せいこうれい)にあやかりたいのでしょう。」

(2)「名詞」プラス「ノミクス」の表現について
「ノダミクス」という表現で記述された記事をみつけることはできませんでしたが、
「-ノミクス」という表現について、次のような資料がありました。

英和辞典で「-ノミクス」について調べたところ、次のような記述がありました。
・『小学館プログレッシブ英和中辞典 第3版』(小学館 1998)
 「-nomics」の項(p1276)に「-の経済政策」とあり。

また、アメリカのレーガン大統領(1981年-1989年)が掲げた経済政策が、「レーガン(Reagan)」の名と、経済を意味する英語「エコノミクス(economics)」を組み合わせた造語「レーガノミクス(Reaganomics)」と呼ばれていました。
・『大辞林 第3版』(三省堂 2006)
「レーガノミックス(Reaganomics)」の項(p.2700)
「[レーガンとエコノミックスからの造語]アメリカ大統領レーガンの経済理念や経済政策。大幅減税・財政支出削減・規制緩和などを中心とする。」

・『現代用語の基礎知識 2013』(自由国民社 2013)
「レーガノミクス(Reaganomics)」の項(p1294)
「元米大統領のレーガンが採用した経済政策論の総称。物価安定のための通貨抑制、大幅減税による生産力の増強、規制緩和、小さい政府の実現、の四つからなる。」

そのほかの例として、次のような記事がありました。
・「エダノミクスvsマエハラノミクス」(『朝日新聞』2012年1月 8日)p.1
・「エダノミクスvsマエハラノミクス(上)」(『朝日新聞』2012年1月 8日)p.3
・「エダノミクスvsマエハラノミクス(中)」(『朝日新聞』2012年1月 9日)p.3
・「エダノミクスvsマエハラノミクス(下)」(『朝日新聞』2012年1月 10日)p.3

・中川秀直公式ブログ「志士の目」
 「菅ノミクスを学習しよう:中川秀直VS菅直人論争より 2010-06-03 」
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-10553239630.html#main

・現代アメリカ経済
 「5-1. クリントノミクスとは何か」
http://kccn.konan-u.ac.jp/keizai/america/05/frame.html
『小学館プログレッシブ英和中辞典 第3版』(小学館 1998)
「Clintonomics」の項(p372)に「Clintonの経済政策」とあり。

(インターネットの最終アクセス:2013年6月28日)
回答プロセス
(Answering process)
・NDL-OPACの雑誌記事索引で「アベノミクス」を検索。当館で所蔵している雑誌の記事を確認。
「論壇季評」『自由思想』( 財団法人石橋湛山記念財団編 105号 2006.11)
その他に「『アベノミクス』は効くか これだけある不安と課題」(『週刊東洋経済』2012年12月22日号)p.16-19や「アベノミクスって、なに?(1)」(『朝日新聞』2013年1月8日 東京朝刊)p.1にも特集があったが語源の記述はなし。「現代用語の基礎知識2013」にも記述なし。自由民主党の公式HPにもヒットなし。ウィキペディアに用語解説があり。その根拠が正確か不明。
・読売新聞データベース『ヨミダス歴史館』で「アベノミクス」を検索。
「政治の現場『安倍主義』(8)“兄貴分”との蜜月、続くか」(『読売新聞』2006年10月29日 東京朝刊)p.4
「いろはにほへと新聞部の時事わーど アベノミクス」(『読売新聞』2013年5月15日 東京朝刊)p.19
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語源.意味[語義]  (822 9版)
経済政策.国際経済  (333 9版)
経済史.事情.経済体制  (332 9版)
参考資料
(Reference materials)
『自由思想』(財団法人石橋湛山記念財団編 105号 2006)(0501597480)
『小学館プログレッシブ英和中辞典 第3版』(小学館 1998)(0105322761)
『大辞林 第3版』(三省堂 2006)(0105961860)
『現代用語の基礎知識 2013』(自由国民社 2013)(0106349090)
キーワード
(Keywords)
アベノミクス(アベノミクス)
語源(ゴゲン)
経済政策(ケイザイセイサク)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000133616解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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