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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000131949
提供館
(Library)
石川県立図書館 (2110016)管理番号
(Control number)
20121020-1
事例作成日
(Creation date)
20121020登録日時
(Registration date)
2013年06月02日 14時58分更新日時
(Last update)
2013年07月23日 16時56分
質問
(Question)
昭和10年頃の人物、宮武熊太郎(ミヤタケクマタロウ)と安井オトキチについて知りたい。宮武は、国語学者らしいが、それ以外不明なので、どのような人物であるか詳しく知りたい(もしかして宮武外骨の親類?)。安井は現在の金沢ホテルに関係する人物と思われ、当時のホテル名とそこでの役職を知りたい。両者とも与謝野鉄幹の書簡に1度名前が登場する。また、両者ともエドサイコと関わりのある人物である。
回答
(Answer)
宮武能太郎については、当館の江戸さい子の郷土人物件名ファイルに以下の記述あり。
「金沢大学語学・文学研究」金沢大学教育学部国語国文学会 [編集]第
11号(昭和5610月)p21与謝野寛筆、昭和8912日付 封書 江戸さい子宛書簡の注に「宮武先生は宮武能太郎。民間にあった古典研究家」とあり。「熊太郎」ではなく、「能太郎」であることがわかる。
この他に宮武能太郎の人物像について書かれた資料は見つからなかったので、検索により名前を見つけられた以下の3つのことを紹介。

①『明治・大正・昭和前期 雑誌記事索引集成』を出版している皓星社の「皓星社データベース」明治・大正・昭和前期 雑誌記事索引集成-人文科学編-執筆者索引(
http://www.libro-koseisha.co.jp/f_jinmon.htm)(20121020日確認)にて、「宮武能太郎」を検索すると、30件程度の結果が得られる。索引をもとに近くの図書館で『明治・大正・昭和前期 雑誌記事索引集成』を参照し、どのような記事を書いた人物かが分かるのではないかと提案。

②国文学研究資料館の国文学論文目録データベース(
http://base1.nijl.ac.jp/~ronbun/)の検索画面にて「宮武能太郎」を検索すると、6件の検索結果が得られ、論題名も掲載されていることを紹介。

Googleブックスでの検索結果より、以下の資料に名が見られる。
A.『日本史関係雑誌文献総覧  下』国書刊行会編 国書刊行会 1984 (当館請求記号 210.03/113/2p1001-1003(雑誌「歴史と国文学」に掲載された論文タイトルが掲載)
B.『石川近代文学全集 17』 小林輝冶〔ほか〕編集 石川近代文学館 1996(K908/3/17p33(与謝野寛の短歌が「宮武能太郎先生に」となっている。)
C.
「歴史と国文学」大洋社 第十巻第一号 昭和九年一月一日 p69-77(「円珠庵雑記存疑(二)」という論文掲載)
D.
「文学」岩波書店 第一巻第一号 創刊号 昭和八年四月一日 p203208(最近日本文学研究文献目録に、論文タイトルが掲載)

以上、宮武能太郎の論文タイトルが分かる資料を紹介。

安井音吉
『金沢商工人名録
 昭和6年版』金沢商工会議所編 金沢商工会議所 1931(K670.3/2/31p85の「旅館及待合」の項に、金澤ホテル安井屋旅館(商号) 安井音吉(営業者)の記載が見られる。同資料の昭和8年版のp74では、営業者の項目が「氏名又ハ名稱」に変更、昭和10年版のp21では、商号が「金澤ホテル」に変更になっている。
回答プロセス
(Answering process)
①宮武能太郎」については、当館の江戸さい子の郷土人物件名ファイルに以下の記述あり。
「金沢大学語学・文学研究」金沢大学教育学部国語国文学会 [編集]第
11号(昭和5610月)p21与謝野寛筆、昭和8912日付 封書 江戸さい子宛書簡の注に「宮武先生は宮武能太郎。民間にあった古典研究家」とあり。「熊太郎」ではなく、「能太郎」であることがわかる。
Googleで「宮武能太郎」で検索すると、以下の江戸さい子に関するページがヒットした。 http://www9.atpages.jp/edosaiko/tohaku.php 20121017日確認)
②「宮武能太郎」について、以下の
4点を見るも記載なし。『石川県名士録』石川県名士録編纂協会編 石川県名士録編纂協会 1950(K280/54/50p71-7695『石川県職員名鑑』国際出版社編 国際出版社 1951(K280/53/51p66-96の「教育関係」の人名『北陸人物名鑑 大正11年版 』中心社 1922(K280/91/22)目次 「ミの部」『石川県人名事典 現代編』(1)~(11)石川出版社 (K280/132/1-111991-2010
目次
③「宮武能太郎」をキーワードに検索をしたが、ヒットが
0件であったもの。(20121019日確認)
1、
国立国会図書館サーチ( http://iss.ndl.go.jp/
2、
Nacsis-Webcat http://webcat.nii.ac.jp/
3、
Cinii http://ci.nii.ac.jp/
4、
石川県関係人物文献検索( http://www4.library.pref.ishikawa.lg.jp/
5、
石川県関係雑誌記事検索( http://www4.library.pref.ishikawa.lg.jp/ipldb/j_srch.html
6、
石川県図内書館横断検索( http://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/htdocs/cross/index.html
7、
北國新聞データベースサービス( http://www.hokkokushimbun.com/
④近代の雑誌記事を探すため、回答①・②データベースで検索し回答。

⑤「安井音吉」については、『石川県産業功労碑集』北村三郎著 北陸往来社 1963(
K280/64p146-147、『昭和金沢財界側面史』重利 俊一著 石川評論社 1952(K335/2p91-93に記載あり。ただし、この2つの資料では、旅館については一切触れられていない。次に、昭和10年頃の「人事録」を探すこととし、回答資料を見つける。


事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝記  (28 9版)
商業  (67 9版)
日本文学  (91 9版)
参考資料
(Reference materials)
「皓星社データベース」明治・大正・昭和前期 雑誌記事索引集成-人文科学編-執筆者索引( http://www.libro-koseisha.co.jp/f_jinmon.htm)(2012年10月20日確認)
国文学論文目録データベース( http://base1.nijl.ac.jp/~ronbun/)(2012年10月20日確認)
『日本史関係雑誌文献総覧  下』国書刊行会編 国書刊行会 1984 (当館請求記号 210.03/113/2)p1001-1003
『石川近代文学全集 17』 小林輝冶〔ほか〕編集 石川近代文学館 1996(K908/3/17)p33
「歴史と国文学」大洋社 第十巻第一号 昭和九年一月一日 p69-77
「文学」岩波書店 第一巻第一号 創刊号 昭和八年四月一日 p203、208
『金沢商工人名録  昭和6年版』金沢商工会議所編 金沢商工会議所 1931(K670.3/2/31)p85
『同 昭和8年版』1933(K670.3/2/33)p74
『同 昭和10年版』1935(K670.3/2/35)p21
「金沢大学語学・文学研究」金沢大学教育学部国語国文学会 [編集]第11号(昭和56年10月)p21
キーワード
(Keywords)
宮武能太郎
安井音吉
江戸さい子
金澤ホテル
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物 人物
質問者区分
(Category of questioner)
社会人 社会人
登録番号
(Registration number)
1000131949解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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