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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000129086
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2012-123
事例作成日
(Creation date)
2012年12月27日登録日時
(Registration date)
2013年03月18日 08時47分更新日時
(Last update)
2013年05月16日 15時23分
質問
(Question)
筒井政憲についての資料及び清水卯三郎との関わりを調べたい。1854年(嘉永7年)に卯三郎が筒井政憲の供人として下田でロシア全権大使のプチャーチンと会っているとの情報を見たことがある。
回答
(Answer)

筒井政憲関係資料は下記の資料を紹介した。ただし清水卯三郎との関わりについて書かれた資料は見つからなかった。

『森銑三著作集 9 人物篇』(中央公論社 1971)
p203-211「筒井政憲遺聞」掲載されている。森潤三郎の「筒井政憲事蹟」が雑誌「今昔」(昭和7年3月)に掲載されていることがわかる。(p510解説より)。雑誌「今昔」は未所蔵。
 
丹野顯「南町奉行・筒井伊賀守政憲」(『歴史読本 52(3)』 p284-289  新人物往来社 2007.3)
p289「大目付としてプチャーチンと交渉し」との記述あり。

 
『江戸の名奉行 人物・事績・仕置きのすべて』(丹野顯著 新人物往来社 2008)
p214-223「筒井伊賀守政憲」記述は上記『歴史読本』の記事とほぼ同じ。
 

『ゴンチャローフ日本渡航記 新異国叢書 第1輯11』(雄松堂書店 1984)
巻末の人名索引に〈清水卯三郎〉の項はなし。〈筒井政憲〉の項から該当箇所を確認するが、下田での交渉についての記事は見つからず。
p492嘉永6年12月20日(1854年1月7日)に開かれたロシアとの第一回会商の「日本国全権委員」(筒井政憲の名前あり)
「随員」「通訳」等の名があるが清水卯三郎の名はなし。
 

『日ソ外交事始 交流の原点はここにあった』(藤野順著 山手書房新社 1990)
筒井政憲の記述はあるが、清水卯三郎に関する記述なし。
 

佐野真由子「幕臣筒井政憲における徳川の外交-米国総領事出府問題への対応を中心に」(『日本研究 39』p29-64 国際日本文化研究センター 2009.3)
p56ロシアとの交渉については若干記述あり。清水卯三郎についての記述は見つからず。 
 

『大日本古文書 幕末外国関係文書 8』(東京大学史料編纂所編 東京大学 1972)
p410-426「(安政元年)十二月二十一日調印日本国露西亜国和親条約」あり。筒井の名は頻出するが、清水卯三郎の名は見つからず。
 

『徳川幕臣人名辞典』(竹内誠、深井雅海編 東京堂出版 2010)
p433-434〈筒井政憲〉の項あり。解説に清水卯三郎の名前なし。
 

『日本開国史』(石井孝著 吉川弘文館 1981)
p148-164「日露和親条約」の節あり。筒井の名は頻出するが、清水卯三郎についての記述はなし。
 

『幕藩制国家の政治史的研究』(藤田覚著 校倉書房 1987)
p347-368「第4部第2章 外圧と幕政」に筒井の名は頻出するが、清水卯三郎についての記述なし。
 
 

その他調査資料
『大日本維新史料 類纂之部 井伊家史料 3 井伊家史料』(東京大学史料編纂所編 東京大学 1963)
関連の資料なし。

『維新史料綱要 巻1 自弘化3年2月至安政元年12月』(維新史料編纂会編 東京大学出版会 1967)
p685「安政元年十二月二十一日」の項にロシアとの和親条約の記述あり。
挙げられている史料は「福田作太郎筆記」「豆州下田港魯西亜船」「外交紀事本末底本」「村垣範正日記」「古賀増西使続記」「川路聖謨日記」「阿部正桓家記」「水野忠徳雑録」

『江戸幕府役職武鑑編年集成 31(嘉永7年-安政3年)』(深井雅海、藤實久美子編 東洋書林 1999)
p78(嘉永7年の「嘉永武鑑」)に「筒井肥前守」あり。清水卯三郎についての記述なし。

『文化武鑑 編年江戸武鑑 7 文化十三-十四年』(柏書房 1982)
p407(文化14年の「文化武鑑」)に「筒井和泉守政憲」あり。家老と用人(4人)の名があるが、清水卯三郎はなし。
 

筒井と一緒に全権委員だった〈川路聖謨〉の資料を調査する。
『川路聖謨 人物叢書』(川田貞夫著 吉川弘文館 1997)p230-245「露使プチャーチンの再航と下田会商」に筒井の名は頻出するが清水卯三郎の記述はなし。
 
『川路聖謨文書 6  日本史籍協会叢書 63』(川路聖謨〔著〕 日本史籍協会編 東京大学出版会 1985)p293安政元年12月21日日記、付近の日も見るが、清水卯三郎についての記述は見つからず。
 
『長崎日記』(川路聖謨著 藤井貞文校注 平凡社 1982)p135-249「下田日記」の安政元年12月21日付近を見るが、清水卯三郎についての記述は見つからず。
 
『日記に読む近代日本 1 幕末・明治前期』(吉川弘文館 2012)p34-51「長崎日記・下田日記」に清水卯三郎についての記述は見つからず。
 
 

下田の交渉で同席していたその他幕府の役人の日記等を調査する。
『大日本古文書 幕末外國関係文書附録之1』(東京大学史料編纂所編 東京大学出版会 1973)
p380-383(安政元年12月21日付近「古賀西使続記」中)に清水卯三郎についての記述は見つからず。古賀は露西亜応接掛古賀謹一郎

『大日本古文書 幕末外國関係文書附録之2』(東京大学史料編纂所編 東京大学出版会 1973)
p527-532(安政元年12月21日付近「村垣淡路守公務日記之四」中)に清水卯三郎についての記述は見つからず。村垣淡路守は村垣範正
 
 
幕末期の人名辞典を調査する。
『幕末明治人物研究文献目録』(日外アソシエーツ株式会社編 日外アソシエーツ 2010) 〈筒井政憲〉の項はなし。
p237〈清水卯三郎〉の項あり。筒井政憲との関わりについての記述なし。
  
埼玉関係資料を調査する。
『幕末武州の青年群像』(岩上進著 さきたま出版会 1991)
p29大地震の後、プチャーチンが部下を伴って陸地を歩いているときに清水卯三郎が声をかけた旨の記述あり。
p38-40卯三郎が下田へ派遣される経緯等の記述あり。
p39「(略)実は、プチャーチンとの第一回の交渉の折に、友山の弟、三蔵が筒井政憲の従者として長崎に赴いた。これは政憲の知行地が冑山にあったとことを機縁としたのだが、好奇心旺盛な卯三郎はこれを聞いて大変うらやましく思った。そこで、第二回の交渉の折には、卯三郎は伯父友山に、今度は自分を筒井政憲の供人にしてもらうよう頼んだ。(以下略)」との記述あり。(典拠資料不明)

回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
関東地方  (213 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『森銑三著作集 9 人物篇』(中央公論社 1971)
『歴史読本 52(3)』 (新人物往来社 2007.3)
『江戸の名奉行 人物・事績・仕置きのすべて』(丹野顯著 新人物往来社 2008)
『ゴンチャローフ日本渡航記 新異国叢書 第1輯11』(雄松堂書店 1984)
『日ソ外交事始 交流の原点はここにあった』(藤野順著 山手書房新社 1990)
『日本研究 39』(国際日本文化研究センター 2009.3)
『大日本古文書 幕末外国関係文書 8』(東京大学史料編纂所編 東京大学 1972)
『徳川幕臣人名辞典』(竹内誠、深井雅海編 東京堂出版 2010)
『日本開国史』(石井孝著 吉川弘文館 1981)
『幕藩制国家の政治史的研究』(藤田覚著 校倉書房 1987)
『江戸幕府役職武鑑編年集成 31(嘉永7年-安政3年)』(深井雅海、藤實久美子編 東洋書林 1999)
『文化武鑑 編年江戸武鑑7 文化十三-十四年』(柏書房 1982)
『川路聖謨 人物叢書』(川田貞夫著 吉川弘文館 1997)
『川路聖謨文書 6 日本史籍協会叢書 63』(川路聖謨〔著〕 日本史籍協会編 東京大学出版会 1985)
『長崎日記』(川路聖謨著 藤井貞文校注 平凡社 1982)
『日記に読む近代日本1  幕末・明治前期』(吉川弘文館 2012)
『幕末武州の青年群像』(岩上進著 さきたま出版会 1991)
キーワード
(Keywords)
筒井 政憲(ツツイ マサノリ)
清水 卯三郎(シミズ ウサブロウ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000129086解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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