レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年10月4日
- 登録日時
- 2013/01/10 12:34
- 更新日時
- 2015/04/20 11:16
- 管理番号
- 京高図司-2012-03
- 質問
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解決
大山や蒜山はなぜ「やま」ではなく「せん」「ぜん」と読むのか?他にもこのような山はあるのか?
- 回答
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「せん」は呉音読みであり、呉音は仏教用語に多いことから、仏教・山岳信仰と関連があると考えられる。
また「鋭くとがった形の山」という形状との関連も考えられる。
「せん」と読む山は氷ノ山(ひょうのせん)、沖ノ山(おきのせん)、弥山(みせん)など全国に70ほど存在しているが、そのほとんどが、鳥取県、岡山県、島根県である。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 戸外レクリエーション (786 9版)
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『日本国語大辞典』日本国語大辞典刊行会編、小学館、1974
- 『地名語源辞典』山中襄太、校倉書房、1968
- 『世界山岳百科事典』山と渓谷社、1971
- 『日本山岳ルーツ大辞典』池田末則ほか監修、竹書房、1997
- 『日本山名事典』徳久球雄ほか編、三省堂、2011
- 『山の名前で読み解く日本史』谷有二、青春出版社、2002
- 『コンサイス日本地名事典第3版』三省堂編修所編、三省堂、1989
- 『日本地名大百科ランドジャポニカ』浮田典良ほか監修、小学館、1996
- 大山町観光協会大山観光局 不思議だいせん http://www.daisen.gr.jp/kyokai/(2013年1月10日確認)
- 鳥取大学 大山豆知識 http://www.tottori-u.ac.jp/dd.aspx?menuid=2113(2013年1月10日確認)
- 岡山県・蒜山観光協会 http://www.hiruzen.info/(2013年1月10日確認)
- キーワード
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- 大山
- 蒜山
- 登山
- 山岳
- 地名
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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下記にも類似事例あり。
岡山県県立図書館(登録番号)1000086996
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000086996
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000126610