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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000115855
提供館
(Library)
島根県立図書館 (2110035)管理番号
(Control number)
島根参2012-05-008
事例作成日
(Creation date)
2012年05月15日登録日時
(Registration date)
2012年12月16日 13時50分更新日時
(Last update)
2013年03月10日 10時18分
質問
(Question)
毎年、庭の木を荒らして困っている「テントウノミハムシ」(黒い体に赤い星が2つある)について書いてあるものを探している。
回答
(Answer)

当館所蔵資料より、以下の資料を紹介。「テントウノミハムシ」について掲載があっても、写真に簡単な解説が付いているものが多く、解説が多くあった【資料1・5・6】を貸出、複写して提供。

資料1:p167~172「テントウノミハムシ」に、ヒイラギの害虫として解説がある。別名として、テントウトビハムシ、ヤチダモトビハムシ、ジュウイチホシノミハムシが挙げられている。被害のようすと診断ポイント、害虫の生態、防除のポイントについて専門的な記述がある。
資料2:カラー写真のみ。
資料3:類似種として「テントウムシハムシ」は頭、前胸背面、脚が黒褐色であるとの記述がある。「ヘリグロテントウノミハムシ」の幼虫と成虫のカラー写真の掲載があり、特徴、食草、分布についての解説がある。
資料5:植物の害虫として「ハムシ」の項目があり、「テントウノミハムシの幼虫」「交尾中のテントウノミハムシの成虫」のカラー写真がある。また、《発生時期について》成虫で越冬。6月ごろから夏にかけて幼虫が活動するものが多い。《症状について》成虫は葉を食害し、葉に穴をあけたり、ひどいときは葉を食い尽くしたりする。《対策について》幼虫は薬剤が効きにくいので、成虫の期間に薬剤を虫に直接かかるように散布して駆除する。
資料6:p948~949「テントウノミハムシ」の項目があり、成虫と幼虫のカラー写真がある。ハムシ科で、テントウトビハムシともいう。被害と生態として、成虫で落葉下などで越冬、5月ごろから再び現れて葉を食害、6月ごろ葉裏に産卵、幼虫は葉肉内に潜入して食害し、成虫の被害よりも大きい。7月に老熟して地上に降り、土中で孵化する。新成虫は7月ごろ現れて葉を食い、10月ごろから越冬に入る。ヒイラギ、モクセイ、ヤチダモなどが食草との記述がある。
資料7:p346「テントウノミハムシ」があり、簡単な解説がる。p347のPLATE176「16a」「16b」が成虫の写真。
資料8:p67「てんとうのみはむし」があり、簡単な解説がある。一見「ヒメアカボシテントウ」に似ているとの記述あり。
資料9:p398「テントウトビハムシ」に、特徴などの解説がある。PLATE176の「3737a」「3737b」が成虫の写真。

回答プロセス
(Answering process)

(1) 参考資料の【資料4】より、【資料6・7・8】の内容を調査。

(2) そのほか、昆虫(486)の参考資料を調査。→【資料3・9】

(3) 一般の書架で甲虫、害虫について書かれた資料を調査。→【資料1・2・5】

<参考として>
〔Wikipedia:ハムシ〕 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B7(最終確認2013/3/1)より、
ハムシ・・・甲虫目ハムシ科の総称。現在日本に約780種が知られる。6mm前後のものが多く、おおむね草食性。

以下の資料は調査済み。
・『昆虫 2 改訂新版 世界文化生物大図鑑 甲虫』(世界文化社,2004.6) 
・『家屋害虫事典』(井上書院,1995.2)
・『植物病害虫の事典』(朝倉書店,2001.1)
・『生活害虫の事典』(朝倉書店,2003.12)
・『日本植物病害大事典』(全国農村教育協会,1998.11)

事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
昆虫類  (486 8版)
花卉園芸[草花]  (627 8版)
作物栽培.作物学  (615 8版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 農文協 編. 原色花卉病害虫百科 7. 農山漁村文化協会, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009313634-00 , ISBN 9784540072932 (p167~172「テントウノミハムシ」当館請求記号 627.1/ノ/7)
【資料2】 黒沢良彦, 渡辺泰明 解説 , 栗林慧 写真. 甲虫. 山と溪谷社, 2006. (山溪フィールドブックス : 新装版 ; 6)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008595634-00 , ISBN 4635060632 (p220「テントウノミハムシ」当館請求記号 486.6/ク06/)
【資料3】 日本産幼虫図鑑. 学習研究社, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007938144-00 , ISBN 4054023703 (p260「ヘリグロテントウノミハムシ」当館請求記号 R486/ニ05/ ※貸出禁止資料)
【資料4】 日外アソシエーツ編集部 編. 昆虫レファレンス事典. 日外アソシエーツ, 2005.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007785463-00 , ISBN 481691921X (当館請求記号 R486/コ05/ ※貸出禁止資料)

【資料5】 桜井廉 著. 園芸病虫害の防ぎ方 : カラー図解でよくわかる. 金園社, 1997. (エンジョイシリーズ)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002596545-00

 (p50「ハムシ」)

【資料6】 梅谷献二, 岡田利承 編. 日本農業害虫大事典. 全国農村教育協会, 2003.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004134888-00

 (p948~949「テントウノミハムシ」 当館請求記号 R615.8/ウ03/ ※貸出禁止資料)

【資料7】 原色昆虫大図鑑 第2巻. 北隆館, 1963.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000643251-00

 (p346「テントウノミハムシ」当館請求記号 書庫R486/56/2 ※貸出禁止資料)
【資料8】 日本甲虫学会/編. 原色日本昆虫図鑑 上 8版. 保育社, 1961.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000501206-00 (p67「てんとうのみはむし」 当館請求記号 書庫R486/20/1 ※貸出禁止資料)
【資料9】 中根猛彦, 大林一夫, 野村鎭, 黒沢良彦 旧版著. 原色昆虫大圖鑑 第2巻(甲虫篇) 新訂. 北隆館, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008567513-00 , ISBN 9784832608269 (p398「テントウトビハムシ」R486/ゲ/2 ※貸出禁止資料)
キーワード
(Keywords)
テントウノミハムシ
ハムシ
テントウトビハムシ
害虫
ヒイラギ
ヤチダモ
モクセイ
甲虫
昆虫
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000115855解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決