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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000115217
提供館
(Library)
島根県立図書館 (2110035)管理番号
(Control number)
島根参2012-10-004
事例作成日
(Creation date)
2012年10月22日登録日時
(Registration date)
2012年12月02日 16時09分更新日時
(Last update)
2012年12月12日 16時28分
質問
(Question)
「インフォーマルグループ」について書かれている資料がないか。
回答
(Answer)
「インフォーマルグループ」という言葉が、「ホーソン実験」のなかで出てくることから、「ホーソン実験」について書かれた資料を中心に当館所蔵資料を調査し、以下の資料を紹介。
資料1:p59~「第2章 組織エスノフィーの源流 ホーソン実験から組織エスノグラフィー再評価の動向まで」があり、ホーソン研究の概要についてや、インフォーマル組織の記述もある。
資料2:著者ら研究者を中心に行った「ホーソン実験」についてまとめられた資料。
資料3:p179~180「集団の心理」に、ホーソン工場やインフォーマル集団についての記述がある。
資料4:「ホーソン実験」の項目があり、その実験・調査の概要がまとめられている。
資料5:p124~125「フォーマルな組織とインフォーマルな集団」より、「ホーソン実験」からみちびきだされた類型であり、インフォーマルな集団(informal group)とは、フォーマルな組織のなかで一定の職位を占める人間諸個人が、日常的な相互接触のうちに感情にもとづいて自然につくりあげている集団をいうとある。
資料6:p640~642に「官僚組織内のフォーマルな関係とインフォーマルな関係」があり、インフォーマルな関係についての記述がある。
資料7:ホーソン調査について簡単な解説と、「非公式的関係(informal relationship)」についても紹介されている。
資料8:ホーソン実験、そして協働の成果にはインフォーマルな人間関係も影響していることなどの記述がある。
資料9:ホーソン実験の概要、その研究の進展、最近の諸論調まで。※当館未所蔵
回答プロセス
(Answering process)
(1) 自館OPACで「インフォーマルグループ」を検索するも該当なし。

(2) 「インフォーマルグループ」とは、どういった分野に出てくるワードなのか聞いてみると、質問者は社会福祉を勉強しており、「ホーソン実験」と一緒に出てくる言葉であるとのこと。

(3) 自館OPACで「ホーソン」を検索。インターネットでも並行して検索。→【資料1】

(4) 〔レファレンス協同データベース〕 http://crd.ndl.go.jp/ (最終確認2012/12/2)で、「インフォーマルグループ」「ホーソン実験」を検索。→「ホーソン実験」でヒット2件。→【資料2】

(5) 「ホーソン実験」が、社会学の分野の内容だったことから、社会学(361)の書架に直接あたり、内容を調査。→【資料3~8】

(6) 〔TRC※契約必要〕 https://tooli.trc.co.jp/ (最終確認2012/12/2)で、「ホーソン実験」を検索。→【資料9】

<参考として>
〔Wikipedia:インフォーマル・グループ〕 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97 (最終確認2012/12/4)より、
インフォーマル・グループとは、組織の中で自然発生的に生まれる人間関係で、縦割り関係にとらわれず、随意的に生じてくる仲間関係のこととある。
また、ホーソン工場で、組織の中の人間関係について行われた調査研究「ホーソン実験」の中で、勤労意欲を支えている「モラール」には、インフォーマルグループを通しての一体感情や仲間意識が大きく作用しているということが指摘されたとある。

〔Wikipedia:ホーソン実験〕 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%AE%9F%E9%A8%93 (最終確認2012/12/4)より、
ホーソン実験とは、1924年から1932年まで行われた一連の実験と調査。

※(関連事例・レファレンス協同データベース)
・「ホーソン実験について知りたい。(千葉県立西部図書館:調査-00026)」
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000004118 (最終確認2012/12/4)
・「ホーソン実験の中の「継電器組立実験」について詳しく知りたい。(福岡県立図書館:福参-0048)」
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000024511 (最終確認2012/12/4)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
社会学  (361 8版)
労働経済.労働問題  (366 8版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 『組織エスノグラフィー』 金井 壽宏/著 佐藤 郁哉/著,有斐閣,2010.12 (p59~「第2章 組織エスノフィーの源流 ホーソン実験から組織エスノグラフィー再評価の動向まで」361.6/ソ10/
)
【資料2】 『新訳産業文明における人間問題 ホーソン実験とその展開』 エルトン・メイヨー/著 村本栄一/訳,日本能率協会,1967 (書庫366/285/)
【資料3】 『社会学の理論 有斐閣ブックス』 碓井 嵩/[ほか]編,有斐閣,2000.5 (p179~180「集団の心理」 書庫361/シ00/
)
【資料4】 『日本大百科全書 21』 小学館,1988 ※貸出禁止資料 (p524「ホーソン実験」 R031/177/21 )
【資料5】 『社会学概論 (有斐閣大学双書)』 本間 康平/[ほか]編,有斐閣,1988.9 (p124~125「フォーマルな組織とインフォーマルな集団」 書庫361/シ88/ )
【資料6】 『社会学 第5版』 アンソニー・ギデンズ/著 松尾 精文/訳,而立書房,2009.3 (p640~642「官僚組織内のフォーマルな関係とインフォーマルな関係」 361/ギ09/)
【資料7】 『社会学 改訂3版 新・社会福祉学習双書』 全国社会福祉協議会,2000.3 (p123「リーダーシップと非公式的関係」 書庫361/シ00/ )
【資料8】 『新・社会福祉士養成講座 3 第2版 社会理論と社会システム』 社会福祉士養成講座編集委員会/編集,中央法規出版,2010.2 (p160 369.0/シ/3 )
【資料9】 『ホーソン実験の研究』 大橋 昭一著 竹林 浩志著,同文舘出版,2008 (当館未所蔵)
キーワード
(Keywords)
インフォーマルグループ
ホーソン実験
ホーソン調査
ホーソン工場
組織
社会学
インフォーマル集団
非公式組織
メイヨー(メーヨー)
レスリスバーガー
人間関係
仲間
労働者
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000115217解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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