レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/09
- 登録日時
- 2012/09/26 02:00
- 更新日時
- 2012/09/26 18:16
- 管理番号
- 千県中千葉-2012-0007
- 質問
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解決
県立高校の通学区域の規則は時代によって改正されている。学区の改正による市町村の区割りの変遷がわかる資料を教えて欲しい。
具体的には昭和31年に普通科が18学区制から9学区制に改正したが、この時の区割りを調査して欲しい。
- 回答
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『教育関係職員必携』には、教育関係の法令、規則が記載されており、千葉県立中央図書館には昭和36年発行の37年版から所蔵がある。この中に通学区に関する「県(公)立高等学校通学区域に関する規則」が掲載されている。
昭和37年度版の『教育関係職員必携』では「公立高等学校通学区域に関する規則 昭和31年12月28日 教育委員会規則第20号 最終改正 昭和35年11月」となっている。
「千葉県報 昭和31年12月28日 第7038号」を確認すると「公立高等学校通学区域に関する規則」に第1条から3条までの規則に加え、9学区の所属市町村名が分かる別表が掲載されている。
別表は、次のとおり。
第1学区 千葉市、習志野市、千葉郡泉町、市原郡市原町、五井町
2学区 市川市、船橋市、松戸市、野田市、柏市、千葉郡八千代町、東葛飾郡内全町村
3学区 成田市、佐倉市、 印旛郡内全町村、東葛飾郡内我孫子町、沼南村
4学区 佐原市、香取郡内全町
5学区 銚子市、八日市場市、旭市、香取郡干潟町、海上郡内全町、匝瑳郡内全町
6学区 東金市、匝瑳郡内全町、山武郡内全町村
7学区 茂原市、長生郡内全町村、夷隅郡内全町
8学区 館山市、安房郡内全町村
9学区 木更津市、君津郡内全町村、市原郡内全町村、安房郡保田町
- 回答プロセス
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学区については、『教育関係職員必携』と『千葉県報』を併用。
『教育関係職員必携』は、2年ごとの発行。
- 事前調査事項
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『千葉県教育百年史』
『千葉県史』
- NDC
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- 教育政策.教育制度.教育行財政 (373 9版)
- 参考資料
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- 『教育関係職員必携 昭和37年度版 』(第一法規出版 1961) (0501372480)
- 『教育関係職員必携 昭和50年度版 』(第一法規出版 1974) (0501372372)
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『千葉県報』
- キーワード
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- 通学区
- 高等学校
- 千葉県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000111791