レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年07月26日
- 登録日時
- 2012/07/27 02:02
- 更新日時
- 2014/09/02 00:30
- 管理番号
- 10-3A-201207-29
- 質問
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解決
ハギの開花期と大阪近郊でハギの名所とされている寺院について
- 回答
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『植物の事典』(佐竹 義輔/ほか編 東京堂出版,1967)p.358-359
『季節の事典』(大後 美保/著 東京堂出版,1977)p.175-176
『季語辞典』(大後 美保/編 東京堂出版,1980)p.389
によると、ハギはマメ科の多年生草本で、秋の七草の一つとして親しまれ、秋の花を代表する植物である。
その種類は多く、日本でみられるものでも10種類以上あるが、秋の七草でいわれるハギは、山野でも最も多くみられるヤマハギのことであるとされている。開花期については、気候の温暖な地方ほど遅く、ハギの種類によっても異なる。ヤマハギについては、前掲の「季節の事典P.176~177」に詳しい。
なお、大阪近郊でハギの名所とされている寺院については
『花の寺』(岡部 伊都子/文 葛西 宗誠/写真 淡交新社,1966)p.131-146
『花の寺 続』(岡部 伊都子/文 葛西 宗誠/写真 淡交新社,1965)p.177-194
に、京都・高台寺と奈良・唐招提寺があげられており、それぞれ、巻末には「みちしるべ」として、所在地、交通、花のみごろなどが付記されている。また
『大阪ガイド』(牧村 史陽/著 東京法令出版,1961.9)p.316-317
『旅程と費用:交通公社の旅行百科 改訂』(日本交通公社,1969)p.763
に、豊中市の東光院がハギの名所として紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
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- 当館書誌ID <0070051975> 植物の事典 [佐竹 義輔/ほか編] 東京堂出版 1967
- 当館書誌ID <0070031710> 季節の事典 大後 美保/著 東京堂出版 1977
- 当館書誌ID <0070070028> 季語辞典 大後 美保/編 東京堂出版 1980
- 当館書誌ID <0080340833> 花の寺 岡部 伊都子/文 淡交新社 1966
- 当館書誌ID <0080340834> 花の寺 続 岡部 伊都子/文 淡交新社 1965
- 当館書誌ID <0080258939> 大阪ガイド 牧村 史陽/著 東京法令出版 1961.9
- 当館書誌ID <0080123314> 旅程と費用:改訂 -交通公社の旅行百科- 日本交通公社 1969
- キーワード
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- 大阪府豊中市
- はぎ
- 名勝
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『昭和43年 大阪市立中央図書館 調査相談の記録6』より作成
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000109339