レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/02
- 登録日時
- 2012/07/20 02:01
- 更新日時
- 2012/07/20 02:01
- 管理番号
- 滋2011-2055
- 質問
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解決
滋賀県にある北腰越の読み方とその概要を知りたい。
- 回答
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『滋賀県百科事典』によりますと、読み方は「きたこしごえ」で、概要は「蒲生郡安土町と神崎郡能登川町の境界に位置する標高110mの峠で、織田信長が安土に城をきずき、城下繁栄のため交通整備をすすめたさい、安土山と繖(きぬがさ)山との鞍部をきりとおしてつくったといわれている。信長は、同様の切り通しを南方2km、繖山の南西尾根の末端近くの鞍部にもつくり、この南方にある峠を南腰越(みなみこしごえ)とよぶのにたいし北腰越の名前がつく。江戸時代には朝鮮人街道がここをとおり、重要な峠道となる。その後、拡幅、整備され、主要地方道316号(大津・能登川・長浜線)が通過するようになって、自動車の通行量も多い。近くに県立歴史公園「近江風土記(おうみふどき)の丘(おか)」があり、そこへの入り口がある。また峠の下を国鉄東海道本線がとおり、通称安土山トンネルとなっている。(水 敬造)」とあります。なお、蒲生郡安土町は現在近江八幡市安土町に、神崎郡能登川町も東近江市になっています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.193
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2 角川日本地名大辞典 25 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 角川書店 1979年 S-2900- 79 p.268
- キーワード
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- 北腰越
- 峠
- 地名
- 南腰越
- 朝鮮人街道
- 道路
- 織田信長
- 安土山トンネル
- 安土山
- 繖山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000108950