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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000108560
提供館
(Library)
高知県立図書館・高知市民図書館本館 (2110040)管理番号
(Control number)
県立I2012-30
事例作成日
(Creation date)
2012年06月12日登録日時
(Registration date)
2012年07月15日 12時28分更新日時
(Last update)
2018年08月31日 19時15分
質問
(Question)
1)「新歴史主義」の立場から書かれた著作(特に文学論)を見たい
2)高橋康也の著書のうち、シェイクスピア批評のみで1冊が構成されているものはあるか?
3)ティリアード(ティリヤード)というシェイクスピア研究者の本にはどのようなものがあるか?
回答
(Answer)
※ 高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。 ※

1)下記の資料をご紹介した。

◆図書:『新歴史主義からの逃走』
◆所蔵雑誌に掲載されている下記論文
  ・「新歴史主義の視点から--創造的対話に向けて」(『英語青年』137巻1号 1991年4月 pp.13-15)
  ・「クレイオーふたたび--新歴史主義の変貌-1-」(『英語青年』139巻1号 1993年4月 pp.24-26)
  ・「クレイオーふたたび--新歴史主義の変貌-2完-」(『英語青年』139巻2号 1993年5月 pp.66-68)
  ・「「ティンタン寺院」と不在の詩学--新歴史主義(批判)の陥穽」(『英語青年』144巻8号 1998年11月 pp.455-457)
  ・「理論のアフター・ライフ--新歴史主義に触れる」(『英語青年』153巻1号 2007年4月 pp.20-22)
◆JAIROで本文閲覧が可能な下記論文
  ・「ディケンズと新歴史主義批評」(『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報』26号 2003年11月 pp.102-110)
  
2)高橋康也のシェイクスピア批評本(1冊もの)として下記の資料をご紹介した。
◆『シェイクスピア時代』

3)下記をご紹介した。
◆NACSIS Webcatで、著者「Tillyard(E.M.W.Tillyard)」×キーワード「Shakespeare」で検索した結果(洋書)の一覧
◆翻訳されている図書として、『エリザベス朝の世界像』(県内の所蔵館を紹介)と、
  ブログ「壷齋閑話」での書評記事( http://blog.hix05.com/blog/2012/03/post-2429.html
 (※書評記事によると、シェイクスピアが生きていたエリザベス朝時代の世界像の捉え方について、「一見中世的な伝統からは解放されているかに見えるシェイクスピアも、実際は中世の伝統的な世界観を引きずっていたのであり、その要素を見逃してはシェイクスピアを正しく理解することはできない」というティリアードの主張を体系的に展開した内容の図書)
回答プロセス
(Answering process)
1)国会図書館サーチにて、「新歴史主義」で検索
 →ヒットしたうち、当館で提供可能なものを紹介

2)国会図書館サーチにて、高橋康也の著作を確認
 →高橋康也の著書のうち、シェイクスピア批評のみで1冊が構成されていそうなものは『シェイクスピア時代』と『道化の文学』(いずれも中公新書)の2タイトル。(辞典やハンドブックを除く)
 →いずれも当館にて所蔵があったため、中を確認。『シェイクスピア時代』は該当。『道化の文学』は、1章がエラスムス、2章がラブレー、3章がシェイクスピア(pp.99-178)、4章がセルバンテスと4人について論じられており、該当せず(念のため紹介)。

3)
■国内の大学等の機関が所蔵している洋書を調べるため、まずNACSIS Webcatにて検索
 →まず、著者名「ティリヤード」で検索してみると、『英詩とその背景』(南雲堂, 1975年)と『エリザベス時代の世界像』(研究社出版, 1963年)の2タイトルがヒットする。
 →著者標目は、「Tillyard, E. M. W. (Eustace Mandeville Wetenhall), 1889-19」
 →著者「Tillyard」×フリーワード「Shakespeare」で再検索し、一覧を確認頂く
■ほかに翻訳書がないかを調べるため、国会図書館サーチを利用
 →上述の『エリザベス時代の世界像』を検索し著者標目「Tillyard,Eustace Mandevill Wetenhall (1889-)」のリンクを開くと、
  やはり『エリザベス時代の世界像』と、『英詩とその背景』のみがヒットする。
■Googleにて「ティリヤード」×「シェイクスピア」で検索すると、ティリヤードのシェイクスピア論について複数ヒットする。
 ブログ記事にて、『エリザベス時代の世界像』がティリヤードの体系的なシェイクスピア論であることが分かり、紹介。
事前調査事項
(Preliminary research)
『研究社シェイクスピア辞典』(高橋康也/〔ほか〕編 研究社出版 2000年)
および『シェイクスピア・ハンドブック』(高橋康也/編 新書館 1994年)
NDC
文学  (9 9版)
参考資料
(Reference materials)
『新歴史主義からの逃走』(箭川修, 佐々木和貴, 川田潤/著 松柏社 2001年)(所蔵なし)
『シェイクスピア時代』(高橋康也・樺山紘一/著 中央公論社  1979年)(932.5/シエ 自館ID1103358824)
『道化の文学』(高橋 康也/著 中央公論社 1977年)(902.09/タカ 自館ID1103358154)
『エリザベス時代の世界像』(E.M.W.テイリャ-ド/著 磯田光一/訳 研究社出版 1963年)(所蔵なし)
『英詩とその背景』(E.M.W.ティリャード/著 藤井治彦/訳 南雲堂 1975年)(所蔵なし)
キーワード
(Keywords)
新歴史主義
高橋康也
シェイクスピア論
Shakespeare
Tillyard,Eustace Mandevill Wetenhall
E.M.W.Tillyard
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
ブログ「壷齋閑話」2012年3月24日記事:ティリアード「エリザベス時代の世界像」(2012年6月12日確認)
http://blog.hix05.com/blog/2012/03/post-2429.html
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000108560解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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