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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000108524
提供館
(Library)
高知県立図書館 (2110040)管理番号
(Control number)
I2012-28
事例作成日
(Creation date)
2012年6月9日登録日時
(Registration date)
2012年07月13日 13時02分更新日時
(Last update)
2012年07月20日 16時16分
質問
(Question)
1)芥川龍之介の俳句は、一般の俳人よりも上手いという話を聞いたことがあるが、芥川の俳句がなぜ高く評価されるのか、論じた本があれば見たい。
2)夏目漱石の俳句についての本を見たい。

※いずれも読みやすいもの、所蔵している図書を希望
回答
(Answer)
所蔵している図書の中から、特に芥川および夏目の俳句について取り上げている下記を紹介した。

1)芥川龍之介の俳句の批評
◆『芥川龍之介の俳句を歩く』・・・芥川が芭蕉を勉強してきたこと、そして「俳句の客観的(写生)な造形美と、最短の詩形という極度の簡潔性が彼の性に合ったに違いない」(あとがきより)ということなどから、芥川の俳句を高く評価している。
◆『芥川龍之介文章修行 写生文の系譜』・・・芥川文学における俳句・韻文の重要性を論じる著者の図書。
◆『昭和の名句集を読む』・・・pp.16-19に芥川の『澄江堂句集』の評がある。写生句を基調とし、芭蕉、凡兆、丈草、炭太祇などに挑戦した芥川俳句の到達点であり格調高い句が並ぶとして、各句を解釈し、高く評価。
◆『群像日本の作家11 芥川龍之介』・・・pp.162-176「俳人としての芥川龍之介」(中村草田男/著)を収録。高い評価。
◆『忘れ得ぬ俳句』・・・pp.340-344にて芥川龍之介の俳句を評しているが、この本では「全体として見て俳人と銘を打つほどの感はない」(p.343)との評価。

2)夏目漱石の俳句についての図書
→読みやすいものとして、『漱石の俳句・漢詩』『漱石さんの俳句』『俳人漱石』『漱石俳句探偵帖』を紹介
回答プロセス
(Answering process)
自館OPAC検索(芥川、漱石、俳句などのキーワードかけあわせ)および911.36や910.28の棚にて直接調査
 →見つかった本のうち、できるだけ読みやすいものをご紹介する
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
詩歌  (911 9版)
参考資料
(Reference materials)
『芥川竜之介の俳句を歩く 』(諏訪 優/著 踏青社  1986年)(911.36/A 自館ID1101186425)
『昭和の名句集を読む』(宗田安正/著 本阿弥書店 2004年)(911.36/ソウ 自館ID1104392012)
『忘れ得ぬ俳句』(野見山朱鳥/著 朝日新聞社 1987年)(911.304/N 自館ID1101184636)
『芥川竜之介文章修業 写生文の系譜』(中田 雅敏/著 洋々社 1995年)(910.28/A 自館ID1101019089)
『群像日本の作家11 芥川竜之介』(後藤明生/〔ほか〕著  小学館 1991年)(910.28/A 自館ID1101019303)
『漱石の俳句・漢詩』(神山睦美/著  笠間書院  2011年)(911.36/ナツ 自館ID1106663303)
『漱石さんの俳句 私の好きな五十選 』(大高翔/著  実業之日本社 2006年)(911.36/オオ 自館ID1104018955)
『俳人漱石』(坪内稔典/著  岩波書店 2003年)(S/911.36/ナツ 自館ID1104536691)
『漱石俳句探偵帖 』(半藤一利/著 角川書店 1999年)(911.36/ナツ 自館ID1102434857)
キーワード
(Keywords)
芥川龍之介
夏目漱石
俳句
評価
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000108524解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決