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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000108409
提供館
(Library)
神奈川大学図書館 (3310064)管理番号
(Control number)
12-16
事例作成日
(Creation date)
2012年06月29日登録日時
(Registration date)
2012年07月10日 20時16分更新日時
(Last update)
2013年10月25日 11時34分
質問
(Question)
スペインのパン食文化の歴史について調べている。スペインの主食は基本的にパンではなく米であるため、なかなかパンについて記述された資料が見つからない。
回答
(Answer)
スペインのパン食事情について言及された当館所蔵資料には、以下のものがある。

『スペイン』( 立石博高著. 農山漁村文化協会, 2007. (世界の食文化 / 石毛直道監修 ; 14) )
回答プロセス
(Answering process)
自館OPACは既にご自身で検索し、目ぼしい資料は無かったとの事なので、
 
CiNiiにて「スペイン」「パン」「食文化」などをキーワードに論文検索。

 
 スペイン食文化シリーズ(2)家族愛と残りパン」 おおつきちひろ 『食の科学』 291,光琳,2002

  「
アンダルシアの風--スペインの裏と表の食事情(10)食のコングレスとスペインのパンの傾向
  
( 田中富子 食品工業』 54(3), 光琳,2011 )
 
 など、関連のありそうな文献が数件ヒットしたが、当館には所蔵なし。
 利用者に文献の取り寄せや他図書館への来館利用をご案内したが、
 自館の資料のみを利用したい
との事なので、再調査。

自館OPACにて「スペイン」「パン」「食文化」などをキーワードに検索。

 『スペイン』
 ( 立石博高著. 農山漁村文化協会, 2007. (世界の食文化 / 石毛直道監修 ; 14) )
 →スペインの食文化の歴史や料理の紹介、その特徴などが記述されている。
  パン食についての記述もあり。

 『パンの文化史』( 舟田詠子著. 朝日新聞社, 1998. (朝日選書 ; 592) )
 →パンの歴史、そしてそこに関わる人間の歴史について。
  パンについて様々な角度から深く掘り下げられた内容になっている。
  一部、大航海時代のスペイン船内でのパン食について、記述あり。

 『ごはんとパンの考古学』( 藤本強著. 同成社, 2007. (市民の考古学 ; 1) )
 →スペインのパン食文化についての具体的な記述はないが、パンの起源から
   ヨーロッパへの拡散についての記述があり、パン食文化の歴史を紐解く上で
   有用な資料となっている。

 上記資料がヒット。利用者に内容を確認していただいたところ、
 「参考になりそうなので、是非利用したい」との事だった。
事前調査事項
(Preliminary research)
 質問者は「スペインの主食はパンではなく米であるため、パンについて記述された
 資料がない」と言っていたが、スペインでもパンはよく食されているようである。
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『スペイン』( 立石博高著. 農山漁村文化協会, 2007. (世界の食文化 / 石毛直道監修 ; 14) ), ISBN 9784540070020
『パンの文化史』( 舟田詠子著. 朝日新聞社, 1998. (朝日選書 ; 592) ), ISBN 4022596929
『ごはんとパンの考古学』( 藤本強著. 同成社, 2007. (市民の考古学 ; 1) ), ISBN 9784886213839
『スペイン文化事典』( 川成洋, 坂東省次編. 丸善, 2011 ), ISBN 9784621083000
『スペインハンドブック』( 原誠 [ほか] 編. 三省堂, 1982 ), ISBN 4385342334
キーワード
(Keywords)
スペイン
食文化
パン
歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
 質問者は「スペインの主食はパンではなく米であるため、パンについて記述された
 資料がない」と言っていたが、スペインでもパンはよく食されているようである。

 以下の資料より、スペインの食生活について、一部抜粋。

 『スペインハンドブック』( 原誠 [ほか] 編. 三省堂, 1982 )
 
 「付編 食生活 1日の食事」

 朝食(7時頃)         :コーヒー、ミルクとパンまたはビスケットで軽くすませる。
                    バルなどではチューロという棒状の揚げパンをチョコラーテ
                    (ココア)に浸して食べる姿をよくみかける。

 アルムエルソ(10~12時):フランスパンにトルティーヤ(オムレツ)やチョリソー(サラミの類)
                    をはさんだボカディーヨ、菓子パンなどを食べる。

  昼食(14時~16時)    :前菜からスープ、肉や魚、デザートまで、ゆっくり、たっぷりとる。

 メリエンダ(18時頃)     :おやつの時間。菓子類は日本のものに比べてかなり甘い。
                    胃腸の調子を整えるというマンサニーヤ茶(カミツレの煎じ茶)が
                    よく飲まれる。

 夕食(21時過ぎ)       :ここでは油を使った料理や米はあまり食べず、魚や卵料理などで
                    比較的軽くすます。
調査種別
(Type of search)
所蔵調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
学生
登録番号
(Registration number)
1000108409解決/未解決
(Resolved / Unresolved)