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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000108250
提供館
(Library)
尼崎市立地域研究史料館 (5000006)管理番号
(Control number)
013
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2012年07月06日 11時07分更新日時
(Last update)
2012年08月31日 15時02分
質問
(Question)
近世の尼崎城と、これを築城した大名・戸田氏鉄(うじかね)について調べたい。
回答
(Answer)
 歴史上「尼崎城」として知られている城郭としては、中世(戦国期)築城の古城(大物城とも呼ばれた)と、近世尼崎城が存在している。
 近世尼崎城を築城した大名・戸田氏鉄は、近江国膳所(現滋賀県大津市)から転封した尼崎藩の初代藩主である。尼崎入部と同時に、幕府の築城命令を受けた氏鉄は、元和4年(1618)に築城と城下町建設を開始した。氏鉄は同時期に大坂城修築の普請大奉行も勤めており、築城巧者として知られていた。
 幕府からの信任厚い譜代大名の戸田氏鉄が築城を担ったことからも明らかなように、尼崎城は幕府直轄の城である大坂城の西の守りの要として、重要な軍事的役割を担っていた。

 上記を踏まえて、近世尼崎城に関する記述がある基本的な文献類を閲覧に供した。
回答プロセス
(Answering process)
1 まず概要を知るには、

◆『尼崎市史』第2巻(通史編近世)
◆『尼崎地域史事典』
◆『図説尼崎の歴史』
→いずれも近世尼崎城と城下町、ならびに尼崎藩に関する基本的事項を解説している。

◆『日本城郭大系』第12巻
→大阪府・兵庫県下の城郭の概略を記しており、尼崎城も採録されている。

◆「尼崎城ミニ事典」
→地域研究史料館が尼崎城についてまとめた小冊子。尼崎城の築城から廃城までを簡単にまとめた年表を掲載。

2 さらに詳しく調べるには、

◆櫻井敏雄・松岡利郎「古図にみる尼崎城本丸御殿―とくに大書院を中心にして」(『地域史研究』第3巻第1号)
◆櫻井敏雄・松岡利郎「摂津尼崎城の建築」(『地域史研究』第4巻第3号)
◆松岡利郎「尼崎城の特徴」(『大阪春秋』第64号、特集:尼崎―城と藩領)
◆松岡利郎「摂津尼崎城再考」(『地域史研究』第22巻第1号)
→建築史の立場から、尼崎城の城郭建築について考察した研究論文

◆青手木正・中村光夫「尼崎築城と幕府派遣の新城奉行たち」(『地域史研究』第25巻第2号)
→築城の具体的経過について、とくにそれぞれの工程を分担した奉行の解明を通して、小規模な天下普請であった尼崎城築城の実情を紹介する論考

◆堀田浩之「尼崎の城郭プランに関する一考察―近世城郭の形に見る時代の意識」(『地域史研究』第29巻第1号)
→尼崎城及び城下町の構造分析を試みた論考
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
『尼崎市史』第2巻 昭和43年発行 (当館請求記号 219/A/ア‐2)
『尼崎地域史事典』 平成8年発行 (当館請求記号 219/A/ア)
『図説尼崎の歴史』上巻 平成19年発行
 (当館請求記号 219/A/ア)
『日本城郭大系』第12巻大阪・兵庫 新人物往来社 昭和56年 (当館請求記号 521.1/シ-12)
尼崎市立地域研究史料館紀要『地域史研究』
『大阪春秋』第64号 大阪春秋社 平成3年7月
キーワード
(Keywords)
兵庫県尼崎市
尼崎城
戸田氏鉄
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000108250解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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