このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000104265
提供館
(Library)
沖縄県立図書館 (2110045)管理番号
(Control number)
1000000601
事例作成日
(Creation date)
2012/03/26登録日時
(Registration date)
2012年03月28日 02時00分更新日時
(Last update)
2012年03月28日 02時00分
質問
(Question)
上り口説(ヌブイクドゥチ)と下り口説(クダイクドゥチ)について書かれた資料はあるか。
回答
(Answer)
『沖縄大百科事典 下 ナ~ン』(沖縄大百科事典刊行事務局、沖縄タイムス社、1983年)
 p147 「上り口説」の項に、「琉球古典音楽の楽曲の一つ。首里城から那覇港を出て薩摩までの船旅の次第を道行口説として詠み込んだ曲。歌曲は屋嘉比朝寄の作と伝えられ、二才踊りが振り付けられている。」とある。なお、薩摩から沖縄に下る様を叙述した「下り口説」については、『沖縄大百科事典 上 ア~ク』(沖縄タイムス社、1983年) p955 「下り口説」の項にある。

下記の資料を提供する。

『琉球歴史夜話 [増補改訂版]』(源 武雄、新星図書出版、1980年)
 p256-264 「上り口説の誕生」
歌詞は載っていないが、上り口説誕生までの経緯や時代背景について述べている。

『奄美沖縄民間文芸学 第2号』(奄美沖縄民間文芸学会委員会、奄美沖縄民間文芸学会、2002年)
 p28-36 「上り口説のルーツを求めて」(松原武実)で、「上り」「下り」両口説が、いつ、どのようにして成立したかを諸説を紹介しながら述べている。筆者は、鹿児島・南九州にルーツを持つと結論付けている。

『沖縄文化史辞典』(真栄田 義見、東京堂出版、1972年)
 p128-129 「口説」の項で、そのルーツについて、「…和文を主体にし、しかも地名を次々にあげていく本土の道行文の様式をそのまま踏襲していて、大和伝来の歌謡であることを示している。」と述べている。

『国立劇場おきなわ 平成16年8月』(国立劇場おきなわ運営財団 編・刊、2004年)
 p19-20 「上り口説」の解語、歌詞、歌意がある。

『国立劇場おきなわ 平成16年5月』(国立劇場おきなわ運営財団 編・刊、2004年)
 p6-7 「下り口説」の解説、歌詞、歌意がある。

『琉球芸能事典』(那覇出版社編集部、那覇出版社、1992年)
 p158 「口説」として、「上り」「下り」の歌詞と解説がある。

『琉球古典舞踊の型』(沖縄タイムス芸術祭運営委員会、沖縄タイムス社、1976年)
p147-154に、「上り」「下り」の歌詞、解説、語釈がある。

『沖縄フェース 第8号』(南海時報社 編・刊、1987年)
 p76-84 「遠大な海路を描く叙景詩 上り口説ロード」
歌詞にある通りに、首里→那覇港→奄美大島→鹿児島を歩くという特集。「上り口説」「下り口説」の歌詞と意訳も載っている。

『琉球列島島うた紀行 第3集』(仲宗根 幸市、琉球新報カルチャーセンター、1999年)
 p192-197 「上り口説」「下り口説」それぞれの歌詞(囃し付)と訳、解説、踊りの写真がある。

『南島歌謡大成 Ⅱ 沖縄篇下』(外間 守善、角川書店、1980年)
 p461-463 「口説」の解説で、「上り口説(二才踊り)」の歌詞(訳は無し)がある。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1 沖縄大百科事典 下 ナ~ン 沖縄大百科事典刊行事務局∥編 沖縄タイムス社 1983.5 K03/O52/3 p147

2 沖縄大百科事典 上 ア~ク 沖縄大百科事典刊行事務局∥編 沖縄タイムス社 1983.5 K03/O52/1 p955

3 琉球歴史夜話 源 武雄∥著 新星図書出版 1980.6 K200.4/MI38 p256-264

4 奄美沖縄民間文芸学 第2号 奄美沖縄民間文芸学会委員会∥編 奄美沖縄民間文芸学会 2002.3 K90/A42/2 p28-36

5 沖縄文化史辞典 真栄田 義見∥編 琉球政府文化財保護委員会∥監修 東京堂出版 1972.3 K03/MA26 p128-129

6 国立劇場おきなわ 平成16年8月 国立劇場おきなわ運営財団∥編集 国立劇場おきなわ運営財団 2004.8 K76/KO49 p19-20

7 国立劇場おきなわ 平成16年5月 第二回 琉球舞踊公演 第一回 三線音楽公演 国立劇場おきなわ運営財団∥編集 国立劇場おきなわ運営財団 2004.5 K76/KO49 p6-7

8 琉球芸能事典 那覇出版社編集部∥編 当間 一郎∥監修 那覇出版社 1992.3 K76/N27 p158

9 琉球古典舞踊の型 沖縄タイムス芸術祭運営委員会∥編 沖縄タイムス社 1976.11 K76/O52 p147-154

10 沖縄フェース 第8号 南海時報社 古木 辰治∥編 南海時報社 1987.1 K05/O52/8 p76-84

11 琉球列島島うた紀行 第3集 仲宗根 幸市∥編著 琉球新報カルチャーセンター 1999.11 K76/N42/3 p192-197

12 南島歌謡大成 Ⅱ 外間 守善∥編 比嘉 実∥編 角川書店 1980.8 K912/N48/2 p461-463
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
当館所蔵調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000104265解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!