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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000103332
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2011-158
事例作成日
(Creation date)
2011年10月21日登録日時
(Registration date)
2012年03月08日 11時33分更新日時
(Last update)
2012年06月05日 09時43分
質問
(Question)
資料組織法には様々な方法があるが、以下の方法の違いについて知りたい。
目録法-AACRとNCRの違い。
分類法-DDCとNDCの違い。
件名法-BSHとLCSHの違い。
回答
(Answer)
歴史的変遷の違い(発生のしかたなど)や、基本構造の違い(階層の立て方など)、また、内容面(採用している項目・言語)など、いくつか比較の方法があるため、下記のとおり文献の紹介にとどめる。

目録法
入門的な記述のある資料は見つからなかった。
以下の資料に、複数の項目を簡単に解説しているものや個別に詳しく解説しているものあり。

高鷲忠美著「団体著者の諸問題 Paris Statement、AACR 1967およびNCRの比較」(『図書館短期大学紀要 7』p31-41 図書館短期大学編 図書館短期大学 1974)
団体著者の扱いについての比較あり。

渡邊隆弘 河手太士 吉田暁史著「最近における目録規則の改訂動向とその問題点:電子資料と継続資料を中心に」(『図書館界 56(2)』p102-110 日本図書館研究会 2004.7)
電子資料と継続資料に絞った改訂動向の比較あり。

渡邊隆弘著「継続資料の組織化と総合目録データベース」(『大学図書館研究 74』p9-18 学術文献普及会 2005.8)
ISBD、AACR、NCRの「継続資料」の改訂内容を比較している。

分類法
『図書館分類=書誌分類の歴史 2 図書館学古典翻訳セレクション 2』(エヴゲーニー・シャムーリン著 藤野幸雄訳 金沢文圃閣 2007)
p211-223「メルヴィル・デューイの『十進分類法』」に、詳しい解説あり。 
p302-306「森清の『日本十進分類表』」に、カッターとデューイの体系に触れた記述あり。

『分類・目録法入門 メディアの構成』(木原通夫著 志保田務著 第一法規出版 1999)
p5-13「日本十進分類法」に主要分類表との比較表あり。

『講座図書館の理論と実際 4 主題情報へのアプローチ』(岩猿敏生〔ほか〕監修 雄山閣出版 1990)
p71-72 NDCの特色の中にDDCとの違いの記述あり。

『資料組織論 放送大学教材』(高鷲忠美編著 志保田務編著 放送大学教育振興会 1998)
p53 ハリス分類法、DDC、展開分類法、NDCの比較表あり。
p54 主要分類表からNDCへの影響に関する記述あり。

『新現代図書館学講座 10 資料組織概説』(東京書籍 1998)
p223-229〈日本十進分類法(NDC)〉の項、DDCと対比させながら解説している。 

『図書分類の記号変換 DDC LCC NDC』(丸山昭二郎編 丸山泰通編 丸善 1984)
p155-195〈NDC〉の項に、DDC、LCCと比較しながらの解説あり。

『本を分類する』(緑川信之著 勁草書房 1996)
p56-79〈DDC〉の項あり。
p124-140〈NDC〉の項あり。
直接比較をしていないが、それぞれの解説が詳しい。

石山洋著「日本十進分類法(NDC)その特徴、機械可読データ・ファイルおよび改訂」(『情報の科学と技術 39(11)』p484-490 情報科学技術協会 [1989.11])
NDCについて、DDCおよびUDCと比較しながら論じている。

件名法
『件名標目の現状と将来 ネットワーク環境における主題アクセス』(国立国会図書館書誌部編 日本図書館協会 2005)
p9 NDLSH、BSH、LCSHの概要について、簡単な比較表あり。

『新現代図書館学講座 10 資料組織概説』(東京書籍 1998)
p20-103 NCRとAACRを対比させながら解説している。 
p229-238〈デューイ十進分類法(DDC)〉の項、「これをナンバー・ビルディングといい、NDCなどの数字記号のみにみる十進分類表に導入されている。」とあり。

『件名目録の実際 シリーズ・図書館の仕事 12』(山下栄編 日本図書館協会 1973)
p48-〈LCSH〉の記述あり。
p56-110〈BSH〉の記述あり。

『件名入門』(加藤宗厚著 理想社 1972)
p31 LCの件名標目表(LCSH)あり。
p37-38 基本件名標目表(BSH)あり。

吉田暁史著「件名標目表の基本構造-BSH、NDLSH、LCSHを比較して-」(『ほんわかだより No.72』p34-37 図書館流通センター 1993.1)
それぞれの構造を紹介している。
回答プロセス
(Answering process)
質問の項目について複数個、記述している資料
『図書館ハンドブック 6版補訂』(日本図書館協会 2009)
p304〈AACR〉
p305-309〈NCR〉
p324-325〈DDC〉
p327-328〈NDC〉
p331-332〈BSH〉
LCSHについて項目はないが、p329、p331に言及あり。

『資料組織概説 JLA図書館情報学テキストシリーズ 2-9』(柴田正美著 日本図書館協会 2008)
p121-122〈AACR〉
p123-125〈NCR〉
p59、p235〈DDC〉
p59、p201-204〈NDC〉
p205-209〈BSH〉

『最新図書館用語大辞典』(柏書房 2004) 
p23-24〈AACR〉 
p449〈NCR〉
p348〈DDC〉 
p440-442〈NDC〉「『デューイ十進分類法』を日本の図書館に適用するよう取り入れ、和書・洋書に共用することを意図した。類目表の順序はカッターの『展開分類表』にならい、記号表をDDCにならった列挙型分類表である。」 とあり。
p84〈BSH〉
(LCSHの項目なし)

『分類と目録 図書館員選書 20』(鮎沢修著 日本図書館協会 1995)
p16-27〈DDC〉
p27-37〈NDC〉
p129-131〈AACR〉
p134-151〈NCR〉

『分類・件名法―主題分析の方法 研修教材シリーズ 8』(那須雅煕著 国立国会図書館図書館協力部図書館研究所編集 国立国会図書館 1991)
p25-32〈DDC〉
p40-48〈NDC〉
p67-71〈LCSH〉
※各分類・件名法についての解説が同じ構成になっていて、比較しやすい。
ただし、BSHについては記述なし。

『目録と分類』(L.M.チャン著 上田修一ほか訳 勁草書房 1987) 
p18-21〈AACR〉 
p145-178〈LCSH〉 
p232-287〈DDC〉

目録法
『日本における図書館目録法の標準化と目録理論の発展に関する研究』(志保田務著 学芸図書 2005)
日本の目録規則の歴史を深く掘り下げている。

『図書館・情報学シリーズ 9 目録の歴史』(津田良成編集 勁草書房 1985)
p169-182「英米における目録規則の国際標準化」に、AACRの成立について詳しい解説あり。

松林 正巳著「ネットワーク時代の目録規則:AACR2の改訂動向について」(『大学の図書館 19(4)』p54-57 大学図書館問題研究会 2000.4)
AACRの最近の動向について記述あり。

Allen T.E. D.A Dickman著 高野 彰訳「AACR(英米目録規則)の疑問点」(『現代の図書館 8(2)』p75-94 日本図書館協会 1970.6)
AACRの特徴や欠点を指摘している。

分類法
「E677-デューイ十進分類法を採用しない図書館、議論の的に(米国)」(『カレントアウェアネス-E No.111』国立国会図書館企画教養課・図書館情報室 国立国会図書館[関西館] 2007.08.08)
DDCではなく書店などの件名標目表BISAC(Book Industry Standards andcommunications)との比較あり。

件名法
「E1068 - LCSHに関する業務の改善状況についての報告(米国)」(『カレントアウェアネス-E No.174』国立国会図書館企画教養課・図書館情報室 国立国会図書館[関西館] 2010.07.08)
山下 栄著「基本件名標目表の刊行に当つて」(『図書館雑誌 50(2)』p2-4 日本図書館協会 1956.1)
BSH刊行当時の紹介記事。BSHの概略あり。
事前調査事項
(Preliminary research)
『資料組織概説』(田窪直規など編 樹村房)
NDC
情報資源の収集・組織化・保存  (014 9版)
参考資料
(Reference materials)
『図書館短期大学紀要 7』(図書館短期大学編 図書館短期大学 1974)
『図書館界 56(2)』(日本図書館研究会 2004.7)
『大学図書館研究 74』(学術文献普及会 2005.8)
『図書館分類=書誌分類の歴史 2 図書館学古典翻訳セレクション 2』(エヴゲーニー・シャムーリン著 藤野幸雄訳 金沢文圃閣 2007)
『分類・目録法入門 メディアの構成』(木原通夫著 志保田務著 第一法規出版 1999)
『講座図書館の理論と実際 4 主題情報へのアプローチ』(岩猿敏生〔ほか〕監修 雄山閣出版 1990)
『資料組織論 放送大学教材』(高鷲忠美編著 志保田務編著 放送大学教育振興会 1998)
『新現代図書館学講座 10 資料組織概説』(東京書籍 1998)
『図書分類の記号変換 DDC LCC NDC』(丸山昭二郎編 丸山泰通編 丸善 1984)
『本を分類する』(緑川信之著 勁草書房 1996)
『情報の科学と技術 39(11)』(情報科学技術協会 [1989.11])
『件名標目の現状と将来 ネットワーク環境における主題アクセス』(国立国会図書館書誌部編 日本図書館協会 2005)
『新現代図書館学講座 10 資料組織概説』(東京書籍 1998)
『件名目録の実際 シリーズ・図書館の仕事 12』(山下栄編 日本図書館協会 1973)
『件名入門』(加藤宗厚著 理想社 1972)
『ほんわかだより No.72』(図書館流通センター 1993.1)
キーワード
(Keywords)
資料組織化
図書分類
図書館
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000103332解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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