レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月14日
- 登録日時
- 2012/01/31 11:32
- 更新日時
- 2012/03/27 17:43
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2011-037
- 質問
-
解決
江戸時代、伊勢の商人が使っていたとされている「山田羽書」について知りたい。
- 回答
-
山田羽書は伊勢国山田において発行されたもので、現存する日本最古の紙幣と考えられています。『国史大辞典』(吉川弘文館)の「羽書」などの項目が参考になるほか、『図録日本の貨幣 第6』(東洋経済新報社 1975年)の第9章が詳しく、同書には山田羽書のカラーの図版もあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 貨幣.通貨 (337 9版)
- 参考資料
-
- 『イラスト・図説でよくわかる江戸の用語辞典』 江戸人文研究会/編 善養寺ススム/文・絵 広済堂あかつき 2010年 p.410
- 『日本古紙幣類鑑 上巻 増訂』 荒木豊三郎/編 思文閣出版 1972年 p.74-76
- 『国史大辞典 11』 吉川弘文館 1990年 p.476
- 『図録日本の貨幣 第6』 日本銀行調査局/編 東洋経済新報社 1975年 p.30-31,145-217
- キーワード
-
- 山田羽書(やまだはがき)
- 紙幣
- 私札
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000100726