レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/05/29
- 登録日時
- 2012/01/14 02:01
- 更新日時
- 2012/03/27 14:02
- 管理番号
- 6000004321
- 質問
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解決
日本文化を表す概念の「わび」や「さび」についてわかりやすくまとめた本はあるか。
- 回答
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『利休伝書が語る茶の湯の常識』(光村推古書院)に、わび・さびの起源から、利休との関わりなどについてのまとまった記述がある。
- 回答プロセス
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『世界大百科事典』(平凡社)11巻サ-サンで「さび」30巻ル-ワンで「わび」について調べる。茶道の概念であり、千利休が完成させたもの。
参考室の791(茶道)の書架を探したところ、『角川茶道大事典 本編』(角川書店)にも「わび」についての記述があった。
利用者は読みやすいものをお探しであったため、さらに成人室の791の書架を探す。『利休伝書が語る茶の湯の常識』に、わび・さびについてのまとまった記述があった。
なおレファレンス協同データベースで「わび・さび」を検索したところ、新潟県立図書館の事例(https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000025719)がヒットしたが、やや専門的な資料が中心であったため、今回は紹介しなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 茶道 (791 9版)
- 参考資料
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- 『世界大百科事典11』(平凡社)
- 『世界大百科事典30』(平凡社)
- 『角川茶道大事典 本編』林屋 辰三郎/[ほか]編集(角川書店)
- 『利休伝書が語る茶の湯の常識』町田 宗心/著(光村推古書院)
- キーワード
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- わび
- さび
- 茶の湯
- 茶道
- 千利休
- 日本文化
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000099886