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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000099620
提供館
(Library)
沖縄県立図書館 (2110045)管理番号
(Control number)
1000000405
事例作成日
(Creation date)
2011/11/01登録日時
(Registration date)
2012年01月13日 02時00分更新日時
(Last update)
2012年01月13日 02時00分
質問
(Question)
平良市字西原は池間島から分村させられたが、それについての資料がないか。
回答
(Answer)
下記の資料を提供する。

『角川日本地名大辞典 47』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会  角川書店  1986年)
 p556 「西原」の項
 西原(現:平良市西原)は「同治13(1874)年、池間村が人口1,800人と多いため村人を分け、宮古島の横武に移住して成立(宮古島在番記/平良市史3)」とある。

『沖縄県の地名』(平凡社  2002年)
 p600  「西原」の項
 「乾隆33(1768)年の与世山親方宮古島規模帳には、『長間村と大浦村の間の仲原に村立てをすれば、人口余剰の村からの移住がなり、また村々の宿次もよくなる』と記されている。その政策は 咸豊6(1856)年の翁長親方宮古島規模帳にも見ることができる。同治13(1874)年富川親方によ  り池間村と佐那浜(池間添村・前里添村、現伊良部町)からの移住が行われ、西原村が成立した( 富川親方宮古島規模帳、忠導氏正統家譜)。富川親方宮古島仕上世座例帳には『同治13年池間 村より分立した』」とある。

『与世山親方宮古島規模帳』(沖縄県教育庁文化課  沖縄県教育委員会  1979年)

『沖縄県史料 前近代6』(沖縄県立図書館史料編集室  沖縄県教育委員会  1989年)
 p359-394 「富川親方宮古島規模帳(抄)」

『平良市史 第2巻』(平良市編さん委員会  平良市役所  1979年)
 p483-487 「西原」の項
 「池間島は、面積が狭く農地が少ないため、人口が千人をこえると統治が困難になる。1873(明治 6)年人口が1800人を超えたため、新村を組み立てることになった。村建や分村に際しては、役人から突然に命令され、親子兄弟等がひき離された悲劇話が伝えられ、歌にも歌われている。」

『平良市史 第3巻』(平良市編さん委員会  平良市役所  1981年)
 p125 「宮古島在番記」
 「同年池間村ノ義連々人居繁榮惣頭千八百人余相及候ニ付人居差分大地ノ内横武ト申所ノ野地ヘ新村組立候様前条仝断被仰渡候ニ付其通御問合申上及言上相済候尤村名ノ義西原ト唱候様被仰下候事」
 p368-369 「忠導氏系図家譜正統」
 「一同島西里池間両村之儀連々人民繁栄多人数之下知方中々手式ニ不及内々之願出来候上作場も差支候付各人数差分所物見合新村立被仰付度申出彌其通手組申渡置候段者當春便御問合申上置候通ニ而最早夫々致手組當秋新村江引越申由候間此節人躰御見合を以?[口+愛]役人筆者被召立御扶持方等諸村役人同様被仰付度奉存候」

『平良市史 第7巻』(平良市編さん委員会  平良市教育委員会  1987年)
 p19 「西原」の項
 「村立は1874(明治7)年で、横武というところに、池間島の73戸を、強制的に移住させて建てた集落である。つづいて伊良部島の佐良浜より15戸が移住させられている。」

『平良市史 第8巻』(平良市編さん委員会  平良市教育委員会  1988年)
 p365-366 「富川親方」の項
 「池間村も人居が繁栄し、1800人余になったので、宮古大地の中、横武という所に新村を建て、村名を西原とつけた。」

『みやこ風土記』(ニュース宮古出版部  1977年)
 p42-45 「西原」の項
 「明治6年(1873年)、池間島が人口過剰だったため、首里王庁が富川親方を派遣し、池間の一部を横岳(今の西原部落)に移住させるという報告を宮古の砂川親雲上を通して上申させた。そして翌明治7(1874)年8月に池間島から75世帯、伊良部村佐良浜から15世帯が強制移住させられ西原部落が誕生した」とある。公民館前にある創立百周年記念碑の写真あり。

回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1 角川日本地名大辞典 47 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 角川書店 1986.7 K29/KA14/47 556

2 沖縄県の地名 平凡社 2002.12 K29/O52/ 600

3 与世山親方宮古島規模帳 沖縄県教育庁文化課∥編集 沖縄県教育委員会 1979.3 K24/Y85/

4 沖縄県史料 前近代6 沖縄県立図書館史料編集室∥編 沖縄県教育委員会 1989.2 K206/O52/1-6 359-394

5 平良市史 第2巻 平良市史編さん委員会∥編 平良市役所 1981.3 K24/H67/2 483-487

6 平良市史 第3巻 平良市史編さん委員会∥編 平良市役所 1981.1 K24/H67/3 125,368-369

7 平良市史 第7巻 平良市史編さん委員会∥編 平良市教育委員会 1987.3 K24/H67/7 19

8 平良市史 第8巻 平良市史編さん委員会∥編 平良市教育委員会 1988.3 K24/H67/8 365-366

9 みやこ風土記 仲間 井左六∥編 ニュース宮古出版部 1977.4 K29/N35/ 42-45
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000099620解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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