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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097923
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2011-0799
事例作成日
(Creation date)
2012/11/30登録日時
(Registration date)
2011年12月16日 02時01分更新日時
(Last update)
2013年03月11日 00時30分
質問
(Question)
近江にあった大溝(おおみぞ)城の所在地などのほか、その歴史を知りたい。
回答
(Answer)
『日本城郭体系 11』によりますと、所在地は「高島郡高島町勝野」、別称は「高島城」、創築年代は「天正六年(一五七八)」、創建者は「織田信澄」、形式は「平城」です。城の歴史は「(前略)この交通要地である勝野に天正六年、織田信澄が大溝城を築城して勝野の地を治めた。信澄がこの勝野に城を構えたのにはひとつの理由があった。それは、信澄の伯父である織田信長が浅井氏を滅ぼしたのち、勝野の地域は磯野丹波守が治めることになったが(一五七三年)、丹波守には嫡男ができず、そのために信澄が丹波守の跡を継ぐことになったのである。現在の本丸は、信澄が築き、石垣を沖の島方面から湖上を筏に抱かせて運ばせたと伝えられている。しかし、信澄は本能寺の変の時、丹羽長秀に殺害された。以後、大溝城主は丹羽長秀・植田重安・加藤光泰・生駒親正・京極高次・織田三四郎・吉田修理へと転々と変わっていった。江戸時代の幕藩期に入ると、高島には元和五年(一六一九)に伊勢の上野から分部(わけべ)光信が藩主として転封された。(中略)分部氏は大溝に入ってのち、大溝城を継いで武家屋敷(郭内)と町人街とに区画して総門をもって境とした。(中略)大溝藩は、分部光信以来十三代を数えて新しい明治維新の時代をむかえ、約二百五十年にわたる大溝藩の時代に幕をとじて、大溝城もその機能を失っていった。現在、大溝城跡は湖西線近江高島駅東側に石垣をめぐらせた本丸天守台跡を残し、昔の面影をとどめている。(後略)」とあります。なお、高島郡高島町勝野は高島市勝野になっています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本の建築  (521 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 日本城郭大系 11 新人物往来社 1980年 S-5200- 80 p.299

2 定本日本城郭事典 西ケ谷恭弘∥編 秋田書店 2000年 R-5218-ニ

3 近江の山城ベスト50を歩く 中井均∥編 サンライズ出版 2006年 S-2900- 06

4 滋賀県中世城郭分布調査 8 高島郡の城 滋賀県教育委員会∥編集 滋賀県教育委員会 1991年 5B-5200-8

5 日本城郭辞典 鳥羽正雄∥著 東京堂出版 1995年 R-5218-ト

6 高島郡誌 全 高島郡教育会∥編著 饗庭昌威∥増補編 饗庭昌威 1972年 S-2110- 72

7 近江輿地志略 全 寒川辰清∥著 宇野健一∥改訂校註 弘文堂書店 1976年 S-2900-734

8 大溝郭内遺跡発掘調査概要 高島町教育委員会∥編集 高島町教育委員会 1993年 5P-2216- 93

9 大溝藩郭内の昔話 中村貢∥編 高島町教育委員会 1980年 S-3816- 80

10 高島町旧大溝藩総門調査報告書 高島町教育委員会∥編集 高島町教育委員会 2004年 S-5216- 04

11 図説高島町の歴史 高島町史編さん委員会∥編集 高島町 2003年 SB-2116- 03

12 高島町史 高島町役場∥編 高島町役場 1983年 S-2116- 83
キーワード
(Keywords)
大溝城
城跡
高島城
分部氏
織田信澄
大溝藩
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000097923解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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