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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097919
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2011-0795
事例作成日
(Creation date)
2012/11/30登録日時
(Registration date)
2011年12月16日 02時01分更新日時
(Last update)
2013年03月11日 00時30分
質問
(Question)
近江にあった伊井(いい)城の所在地などのほか、その歴史を知りたい。
回答
(Answer)
『日本城郭体系 11』によりますと、所在地は「高島郡今津町字伊井」、別称は「酒波城」、形式は「山城」です。城の歴史は「(前略)『近江輿地志略』には、「山中丹後守秀国居城の址也。秀国は高島七頭の一員なり」と記されているが、山中氏は「鈴鹿山麓山中村に住し、氏を称す。橘氏なり、諸兄二十世の孫義清始めて山中氏を称す」(『近江蒲生郡志』)の記載から、甲賀武士山中氏の同族であり、高島郡川上郷に住みついたものと考えられる。標高四八九mの山頂からは琵琶湖を一望のもとに見渡すことができ、土塁も残存しており、郭跡もみられる。(中略)また山麓の小字「小曹(こうぞ)」とよばれる平地には今も城跡と伝承される所があり、周囲は水田であるが、区画整理以前には土塁も残存していたといい、この地だけはだれも手をつけず、今も森林地帯になっている。このことから考えて、この地が伊井城であり、背後の山頂にあるのは見付台ではなかったのかと推測する。しかし「山中丹後守秀国は、織田信長に亡される」(『近江輿地志略』)と書かれており、その後については一切不明である。」とあります。なお、高島郡今津町字伊井は現在高島市今津町日置前になっています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本の建築  (521 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 日本城郭大系 11 新人物往来社 1980年 S-5200- 80 p.297

2 近江城郭探訪 滋賀県教育委員会∥編 滋賀県文化財保護協会 2006年 S-2900- 06

3 滋賀県中世城郭分布調査 8 高島郡の城 滋賀県教育委員会∥編集 滋賀県教育委員会 1991年 5B-5200-8

4 日本城郭辞典 鳥羽正雄∥著 東京堂出版 1995年 R-5218-ト

5 近江輿地志略 全 寒川辰清∥著 宇野健一∥改訂校註 弘文堂書店 1976年 S-2900-734
キーワード
(Keywords)
伊井城:城跡
酒波城
山中氏
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000097919解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決