レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月15日
- 登録日時
- 2011/12/15 15:40
- 更新日時
- 2016/09/30 17:05
- 管理番号
- 町田-065
- 質問
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解決
堀井春一郎の俳句で、鶴が乳房をつけて飛んでいるという内容の俳句作品の正式なフレーズと、その俳句が収められている句集を探している。
- 回答
-
これと思われる俳句に辿り着けず。
2016.9.30追記
「まぼろしの鶴は乳房を垂れて飛ぶ」
句集にはなく、『季刊俳句』中央書院 創刊号(1973年10月) 及び、『俳句研究』俳句研究社 第43巻12号(1976年12月号)に掲載されていた。
- 回答プロセス
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『現代俳句大事典』『詩歌人名事典』の堀井春一郎の項から手がかりなし。
『俳句とエロス』には目的の俳句はなし。
『現代俳句全集 第三巻』にもなし。
『鷹羽狩行の世界』には堀井春一郎による鷹羽狩行論。
『堀井春一郎全句集 曳白』 をとりよせてみる。
2016.9.30追記
国立国会図書館レファレンス協同データベース事業サポーター 寺尾氏より情報
大井恒行氏のブログ「大井恒行の日々彼是」2014年1月3日金曜日 中央書院版「季刊俳句」創刊号 昭和48(1973)年10月15日・・・にあり。
http://ooikomon.blogspot.jp/2014/01/blog-post_3.html (2016年9月10日確認)
上記情報を元に、再調査。
『俳句研究』俳句研究社 1976年12月号 p.280~「今年の物故俳人」(昭和50年9月~昭和51年8月まで)内のp.288に「堀井春一郎」あり。そこの記述の最後に、上記俳句が掲載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 『現代俳句大事典』山下 一海ほか 三省堂 2005年
- 『堀井春一郎全句集 曳白』 堀井春一郎 深夜叢書社 1971年
- 『俳句とエロス』 復本一郎 講談社 2005年
- 『鷹羽狩行の世界』角川書店 角川書店 2003年
- 『現代俳句全集 第三巻』赤城さかえ みすず書房 1959年
- 中央書院, 1973年10月15日. 季刊俳句 創刊号
- 俳句研究社, 1976年12月. 俳句研究 第43巻12号 p.288
- キーワード
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- 堀井春一郎
- 俳句
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000097823