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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097762
提供館
(Library)
神奈川大学図書館 (3310064)管理番号
(Control number)
11-13
事例作成日
(Creation date)
2011年12月14日登録日時
(Registration date)
2011年12月15日 18時28分更新日時
(Last update)
2012年02月13日 16時16分
質問
(Question)
あいさつ(スピーチなどのあいさつではなく、日常交わされるあいさつ)の起源について分かる資料を探している。(日本と、できれば海外のあいさつの起源)
また、あいさつマナーの定着について(いつ頃から、どのような形で定着していったのか)分かる資料も、併せて探している。
回答
(Answer)
回答プロセス参照
回答プロセス
(Answering process)
①自館OPACにて「あいさつ」をキーワードに検索。

 『公用あいさつ事典』( 公用あいさつ文例研究会編. 新版. ぎょうせい, 2008 )
 『あいさつ・スピーチと手紙の事典 : おつきあいのマナーと文例』( 講談社編. 講談社, 2001 )
 『文章・あいさつ表現辞典 : 故事ことわざの活用法』( 野元菊雄編. ぎょうせい, 1981 )
 
 など、スピーチのあいさつで使われる言葉の例を示した資料が多くヒットしたが、
 日常交わされるあいさつについては記述なし。

 『あいさつ語辞典』( 奥山益朗編. 東京堂出版, 1970 )

 には、「概説」の中に「あいさつの発端」「あいさつの系譜」の項目があり、
 あいさつの発端は「『ヤァ』とか『オゥ』とかいう感動詞にはじまるもの」という所から
 その後のあいさつの変遷について記述されている。

 また、『暮らしのことば新語源辞典』( 山口佳紀編. 講談社, 2008 )の「挨拶」の項目にて
 以下の記述あり。

 「禅宗で、門下の僧の悟りの深浅をためすために行う押し問答を『一挨一拶』といい、
 ここから、一般に問答や返答のことば、手紙の往復などを『挨拶』と言うようになった
 とされる。」

②CiNiiにて「あいさつ 文化 コミュニケーション 歴史」などのキーワードで検索。

 a.「特集 あいさつことばとコミュニケーション」( 『国文学』 44(6),1999 学灯社 )
 b.「特集・あいさつ」( 『言語生活』(196)、1968 筑摩書房 )
 c.「『あいさつ』の発生(1-4)」( 高橋六二,『コミュニケーション文化』(1-4),2007-2010 跡見学園女子大学 )

 などがヒット。
 
 a、bは当館に所蔵があり、また、cはCiNiiにて公開されていたため、それぞれ内容を確認。

 挨拶について様々な角度から研究されており、起源から現代に至るまでの歴史的考察などもあるため、
 ①の資料と併せてこれらもご案内した。

 これらの資料を総合すると、やはり「挨拶」の語源としては禅の『一挨一拶』であり、そこから
 現代で使われている「あいさつ」へと変貌を遂げていったようであるが、それ以前の「挨拶」、
 そしてそれ以後の「挨拶」の変遷については、現段階では明らかにされていないようである。

③海外のあいさつについては、「あいさつ言葉」を紹介する資料は多数あったが、
  その起源について記述された資料は見当たらない。

  ただし、『ヨーロッパ人の奇妙なしぐさ』( ピーター・コレット著 高橋健次訳 草思社, 1996 )
  という資料にヨーロッパ人の動作(「頭を下げる」などの挨拶も含む)の起源について記述されていたため、
  こちらをご案内した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『あいさつ語辞典』( 奥山益朗編. 東京堂出版, 1970 )
『暮らしのことば新語源辞典』( 山口佳紀編. 講談社, 2008 )
「特集 あいさつことばとコミュニケーション」( 『国文学』 44(6),1999 学灯社 )
「特集・あいさつ」( 『言語生活』(196)、1968 筑摩書房 )
「『あいさつ』の発生(1-4)」( 高橋六二,『コミュニケーション文化』(1-4),2007-2010 跡見学園女子大学 )
『ヨーロッパ人の奇妙なしぐさ』( ピーター・コレット著 高橋健次訳 草思社, 1996 )
キーワード
(Keywords)
あいさつ
挨拶
文化
コミュニケーション
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
所蔵調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
学生
登録番号
(Registration number)
1000097762解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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