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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097558
提供館
(Library)
千代田区立千代田図書館 (2310211)管理番号
(Control number)
0000000031
事例作成日
(Creation date)
2011/11/17登録日時
(Registration date)
2011年12月11日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年12月12日 13時04分
質問
(Question)
朝鮮通信使をもてなした饗応料理について調べている。
どんな内容の料理であったのか知りたい。
回答
(Answer)
◎朝鮮通信使の概要が分かる所蔵資料として下記を案内する。
 ・『国史大辞典 9』通信使の項p707-708
 ・『朝鮮通信使 江戸日本の誠心外交』(岩波新書 2007)

◎朝鮮通信使をもてなした饗応料理の実例が紹介されている下記の資料を一例として案内する。
 ・『朝鮮通信使をよみなおす』(明石書店 2006)p265- 福岡藩饗応(藍島)饗応膳再現写真ありp272
 ・『朝鮮通信使 善隣と友好のみのり』(明石書店 1995)p115- 広島藩饗応(下蒲刈島)「延享度朝鮮人来聘記」による食材・献立などの再現
 ・『江戸の料理と食生活』(小学館 2004)p158-159「外交の一環となった豪華饗応料理」の項 『朝鮮人御饗応七五三膳部図』(名古屋市蓬左文庫)より本膳・二ノ膳・三ノ膳の図あり
 ・『朝鮮通信使の饗応』
(明石書店 2001)各通信使の献立や饗応の変遷などの記載あり

◎Web・DBでは下記のような資料が見られるので紹介した。
・九州国立博物館対馬宗家文書データベース『朝鮮人御本丸御饗応』画像( http://www.kyuhaku-db.jp/souke/database/public/keyword/detail/3750
・cinii:「下関における江戸時代の朝鮮通信使饗応料理の再現」神田知子,高正晴子著(『山口県立大学看護学部紀要』創刊号 2008)



回答プロセス
(Answering process)
最初に、朝鮮通信使の概要を調べるため『国史大辞典』を参照した。ただ、饗応料理については記述がなかった。『朝鮮を知る事典』にも記載がなかった。
件名を「朝鮮通信使」としてOPAC検索すると下記のような資料がヒットしたので、その一部を案内した。
・『朝鮮通信使 江戸日本の誠心外交』(岩波新書 2007)饗応料理についての記述は少ないが概要がわかる。
・『朝鮮通信使 ― 善隣と友好のみのり』(明石書店、1995年)p115- 広島藩饗応(下蒲刈島)「延享度朝鮮人来聘記」による食材・献立などの再現 [第10回カ]
・『朝鮮通信使 ― 豊臣秀吉の朝鮮侵略から友好へ (日韓共通歴史教材)』(明石書店、2005年)p82- 広島藩饗応(下蒲刈島)1711年・第8回における献立の再現
・『図説 朝鮮通信使の旅』(明石書店、2000年) p36- 広島藩饗応(下蒲刈島)
・『朝鮮通信使をよみなおす』(明石書店、2006年)p265- 福岡藩饗応(藍島)膳について記載ないが、再現写真あり。p272

次に江戸期の料理に関する資料を検索すると、下記のような資料がヒットしたので、その一部を案内した。
・『たべもの日本史総覧』(新人物往来社、1994年)p52 「京の料理」の項に、室町~江戸期武家の正式な料理形式として式正・本膳料理があり、膳や品数により七五三膳などがあったことがわかる。
・『図説江戸時代食生活事典』(雄山閣、1978年):p353 「本膳料理」の項
・『江戸の暮らし図鑑』(芙蓉書房、1994年) p57- 食器 「小笠原流百箇絛」七五三膳など
・『日本料理の歴史』(吉川弘文館、2007年) p68-90「フォーマルな本膳料理」
・『和食と日本文化』(小学館、2005年) p83-88「本膳料理の成立と武家文化」
・『江戸の料理と食生活』(小学館、2004年) p158-159 「外交の一環となった豪華饗応料理」『朝鮮人御饗応七五三膳部図』(名古屋市蓬左文庫)より、本膳・二ノ膳・三ノ膳の絵 『御触書寛保集成』正徳元年五月の覚 林復斎『通航一覧』に引用『朝鮮人好物之覚』
・『江戸の食生活』(岩波現代文庫、2009年)p294- 「異人への饗応」 幕府の饗応「朝鮮人初参候献立」

最後にWeb情報として下記を案内した。
http://www.l.yamaguchi-pu.ac.jp/archives/2008/nursingandnutrition/08_kanda.pdf (← CiNii)
・高正晴子「朝鮮通信使の饗応」(梅花女子大学総合学術ポータルサイト 学び舎」) http://manabiya.baika.ac.jp/series/takamasa/takamasa03.html
・『朝鮮人御本丸御饗応』(九州国立博物館 対馬宗家文書データベース) http://www.kyuhaku-db.jp/souke/database/public/receipt/detail/3750
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1 国史大辞典 9 国史大辞典編集委員会 編 吉川弘文館 1988.9 R210
2 朝鮮通信使 仲尾/宏 著 岩波書店 2007.9 210.5
3 朝鮮通信使をよみなおす 仲尾/宏 著 明石書店 2006.10 210.5
4 朝鮮通信使 上田/正昭 編 明石書店 1995.5 210.5
5 江戸の料理と食生活 原田/信男 編 小学館 2004.6 CH383.8
6 朝鮮通信使の饗応 高正/晴子 著 明石書店 2001.3 210.5
キーワード
(Keywords)
朝鮮通信使 外交 使節 饗応 料理 日本食 和食 食文化 三汁十五菜 膳 もてなし 儀礼 儀式 令法 日韓交流 日朝関係 江戸時代 近世
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000097558解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決