レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年04月01日
- 登録日時
- 2011/12/03 01:37
- 更新日時
- 2011/12/03 01:37
- 管理番号
- 市川20110401-07
- 質問
-
解決
ゲーテの詩「Die erste Walpurgisnacht」(最初のワルプルギスの夜)の、原著か対訳、あるいは日本語訳はあるか。メンデルスゾーン作曲のカンタータの原作にもなっている。
- 回答
-
『ゲーテ全集 第1巻』(改造社 1936)に譚詩(Ballade)「ワルプルギスの夜縁起」の日本語訳あり。こちらのことと思われる。原書、対訳については、千葉県立西部図書館所蔵のゲーテの原書の詩集『Goethes Schonste Gedichte』 (Insel Verlag 1987)、『Das Tagebuch Goethes und Rilkes Siebe
n・・・』(Insel Verlag 1978)及び四街道市図書館所蔵の独和対訳『ゲーテ詩集』(郁文堂 1970)を取寄せて確認したが掲載なし。資料では確認できず。
インターネット上のドイツの電子図書館「textlog.de 」(http://www.textlog.de/18472.html)に原文(ドイツ語)の掲載があった。因みにメンデルスゾーンの「最初のワルプルギス夜」の詩と日本語訳はCD『交響曲第3番イ短調作品56 「スコットランド」』(メンデルスゾーン/作曲 日本フォノグラム 1993)に所収、解説にあり。ゲーテの原詩とは少し異なるようであった。なお、ゲーテの「ファウスト」にも「ワルプルギスの夜」がでてくるが、区別するために「最初の」を付けたという説があるらしい。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩 (941 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000097395