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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097241
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2011-039
事例作成日
(Creation date)
2011年07月24日登録日時
(Registration date)
2011年11月29日 18時30分更新日時
(Last update)
2012年03月12日 23時21分
質問
(Question)
さいたま市浦和区針ケ谷から北浦和(北浦和小学校と県立浦和高等学校の間)を流れている天王川の名称の由来について知りたい。
回答
(Answer)
以下の資料を紹介する。
『私たちのふるさと ~浦和と本太・元町・その周辺~』
p25「天王」 元町三丁目の一部に天王といわれた地域があり、ここは浦和宿の飛地で、天王さまがあったと伝えられているとの記述あり。
天王さまの起源について、牛頭天王との関連と、平安中期以後、祇園信仰が盛んになり京都八坂神社の末社が天王社の名で勧請された説があげられている。
また、「この付近から本太中学校の横をへて流れていた川と天王川と呼んでいましたが、その前は大堀と言っていました。」との記述あり。
p78 「座談会」 「天王川と藤右衛門川(谷田川)」について、昔の様子が語られており下記のような記述あり。
「現在の元町地区を『天王川』と呼ばれる川が流れていました。水源は上木崎四丁目から湧きでた水が川となってあちこちから水が寄せ集まり~(略)~駒場から本太五丁目に入ると『藤右衛門川』と名を変えて、(以下略)」
また口絵には昭和51年頃、平成8年、平成16年の天王川(天王川緑地帯)の写真が掲載されている。

参考までに、「天王」という地名について下記の資料を紹介した。
『地名用語語源辞典』
p433 てんのう〔天王、天皇〕
1 天王信仰にちなむ地名か。多くは牛頭天王をいい、祇園社と関係する。
2 仏教の四天王を祀った所。
3 頂上をいうテンと関係する地名か。テンジョウの転という説〔鏡味〕もある。→てん。てんじょう。
とあり。

『地名の由来を知る事典』
p173-174 四天王信仰、不動信仰による地名 -天王寺、不動前
「大阪市の四天王寺は、仏教公伝からまもない時期に聖徳太子の手で建てられたものだ。~そのほかに、四天王をまつった寺院にちなむ天王町、天王山などの地名が日本のあちこちに見られる。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
その他、《レファ協DB》に、「旧浦和市内に天王川(てんのうがわ)という川があったが、今は遊歩道になっている。いつ遊歩道になったのか。なぜ、そのようになったのか。」という質問があり、下記の資料が紹介されていた。
『藤右衛門川改修記念わが街25年の歩み 谷田川河川史』(さいたま市中央図書館)
名称について記述があるか確認したが、記述はなかった。
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000025224   国立国会図書館 2011/07/24最終確認)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
関東地方  (213 9版)
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
『私たちのふるさと ~浦和と本太・元町・その周辺~』(私たちのふるさと編纂委員会 2004) 
『地名用語語源辞典』(東京堂出版 1983)
『地名の由来を知る事典』(東京堂出版 1997)
キーワード
(Keywords)
天王川
さいたま市-地名
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000097241解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決