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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000096954
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2011-100
事例作成日
(Creation date)
2011年08月07日登録日時
(Registration date)
2011年11月18日 15時38分更新日時
(Last update)
2012年02月17日 14時33分
質問
(Question)
1 金光明最勝王経の中に、32種の薬草が出てくる。このうちの18種を煎じて風呂に入れて皮膚病を治したとの記述があるが、どの部分か。

2 このお経は、どのようなものか。
回答
(Answer)
1 「金光明最勝王経」のうち、「大弁才天女品第一五之一」が該当の部分のようである。本文及び解説のあった以下の資料を紹介した。

『昭和新纂国訳大蔵経 経典部 4 経典部4 般若経2 光明経』(三井晶史編 名著普及会 1977)
p307-「金光明最勝王経」あり。
p434「大弁才天女品第一五之一」あり。

『金光明経 仏典講座 13』(壬生台舜著 大蔵出版 1987)
p7-「解題」に、「漢訳名を『金光明最勝帝王経』と呼ぶこともある。」「義浄がみずから将来した梵本によって唐の長安三年(703)『金光明最勝王経』10巻31品を訳出した。これがこの国訳の原本として用いたものである。」とあり。
p227-「大弁才天女品 第一五之一」あり。「32種の薬草」が出てくる。本文のあとに、解説あり。

2 「金光明経」のうち、長安三年(703)に義浄が漢訳したものを「金光明最勝王経」と呼ぶようである。
以下の辞典に関連の記述があり、紹介した。

『総合仏教大辞典 上 あ-し』(総合仏教大辞典編集委員会編集 法蔵館 1987)
p440〈金光明経〉の項、「大乗経典。漢訳には(1)北涼の曇無讖の訳七巻(5世紀初め)(中略)(5)唐の義浄の訳の金光明最勝王経10巻(最勝王経と略す。武周の長安三703)の5本がある。」とあり。

『仏書解説大辞典 3 ケ-コ』(小野玄妙編 大東出版社 1974)
p428-434〈金光明最勝王経〉の項あり。
p433「(15)大弁才天女品、(中略)咒藥洗浴の法を明し、以て病疫闘諍蠱毒等の障難を除滅す。」とあり。

『続日本紀の諸相』(続日本紀研究会編 塙書房 2004)
p107-「『金光明最勝王経』の舶載時期」の章あり。
「『金光明経』と『金光明最勝王経』は、本来は同一経典ではあるが、次のような別訳があり、通常1-6を『金光明経』、6『金光明最勝王経』を『最勝王経』と称することが多い。」とあり、1-6の例示あり。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
経典  (183 9版)
参考資料
(Reference materials)
『昭和新纂国訳大蔵経 経典部 4 経典部4 般若経2 光明経』(三井晶史編 名著普及会 1977)
『金光明経 仏典講座 13』(壬生台舜著 大蔵出版 1987)
『総合仏教大辞典 上 あ-し』(総合仏教大辞典編集委員会編集 法蔵館 1987)
『仏書解説大辞典 3 ケ-コ』(小野玄妙編 大東出版社 1974)
『続日本紀の諸相』(続日本紀研究会編 塙書房 2004)
キーワード
(Keywords)
金光明最勝王経
金光明経-評釈
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000096954解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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