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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000096928
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2011-094
事例作成日
(Creation date)
2011年08月03日登録日時
(Registration date)
2011年11月18日 14時35分更新日時
(Last update)
2012年02月10日 11時02分
質問
(Question)
戦後、出版業界に圧力がかけられて出版できなかった事例にはどのようなものがあるか。
回答
(Answer)
戦後の出版規制など、関連記述のあった以下の資料を紹介した。

◆全般的な内容として記述のあるもの
『出版の検証 敗戦から現在まで 1945-1995』(日本出版学会編 文化通信社 1996)
(裁判による規制等も含むと、該当すると思われるものは次のとおり。)
p16 GHQによる規制
p40『チャタレイ夫人の恋人』事件 1950年
p88 教科書検定(家永裁判) 訴訟は1965年-
p105『創価学会を斬る』(言論出版妨害事件)1969-70年
p116『朝日ジャーナル』回収事件 1971年
p184『週刊文春』、「疑惑の銃弾」報道(名誉棄損訴訟)1984年-
p208『ちびくろ・さんぼ』1988年-

『出版データブック 1945-2000』(出版ニュース社編 出版ニュース社 2002)
(上記『出版の検証』記載のもの以外では)
p108-9 神戸市連続小学生殺害事件被疑者少年の顔掲載の『FOCUS』販売自粛 1997年

『発禁・わいせつ・知る権利と規制の変遷 出版年表』(橋本健午著 出版メディアパル 2005)
p2-11「規制と抵抗 -出版と関連法規-(概説)」*戦後の概要ついて

『表現の自由・著作権・名誉毀損:やさしく引ける判例総覧』(日外アソシエーツ 1993)
目次より「雑誌(販売禁止)」「雑誌(販売事前差し止め)」「図書(発売禁止)」「図書(出版差し止め)」「図書(販売差し止め)」や、著作権に関する出版差止等請求事件の掲載あり。
巻末に「事件名索引」「事項名索引」あり。

『『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」50年』(日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2004)
p83-92〈図書館の自由に関する年表〉(1945-1983)に、当時の出版状況に関する事例について記載あり。
(『図書館年鑑』1981年版から2004年版における「図書館の自由」関連資料の抜刷資料なので、それぞれの年に起きた出版関連事例についても各年の項でふれている。)

『出版時評ながおかの意見 1994-2002』(長岡義幸著 ポット出版 2002)
p155-215「第6章 出版の自由と人権」で、出版差し止め等の事例について紹介している。

『現代出版論 書く・作る・売る・読む・自由の軌跡』(清水英夫著 理想出版社 1980)
p7-10「戦後出版抑圧の足跡」(初出『読書人』1966年5月23日号)
1970年から1979年までの出版に関するできごとを表現の自由研究の立場から各年ごとに概観しており、出版規制についてもふれている。

『検閲・禁書にあった資料リスト(-1999)「図書館の自由」との関連で問題となった主な資料』(埼玉県立熊谷図書館 〔2009.5〕)
1968年以降の事例について。

◆個別的事例について記述のあるもの
(GHQによる検閲について)
『占領軍検閲雑誌目録・解題 メリーランド大学蔵 昭和20年-昭和24年』(奥泉栄三郎編 雄松堂書店 1982)
p3-14 「民間検閲支隊の活動」

『メリーランド大学所蔵プランゲ文庫展記念図録』(ニチマイ編 ニチマイ 2000)
p32-47「処分された作品・記事」に、作品の写真と、処分の経緯について記述あり。

『閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本』(江藤淳著 文藝春秋 1994)
『検閲 1945-1949 禁じられた原爆報道』(モニカ・ブラウ著 立花誠逸訳 時事通信社 1988)
『覚書昭和出版弾圧小史』(畑中繁雄著 図書新聞社 1965)

◆『週刊文春』2004年3月25日号出版禁止仮処分命令について
『「言論の自由」vs.「…」』(立花隆著 文藝春秋 2004)

◆有害コミック規制について
『誌外戦:コミック規制をめぐるバトルロイヤル』(コミック表現の自由を守る会編集 創出版 1993)
回答プロセス
(Answering process)
その他、調査済み資料は以下のとおり。

『近代日本文化の再発見』(松永昌三編 岩田書院 2006)
『日本軍思想・検閲関係資料』(松野誠也編集・解説 吉田裕監修 現代史料出版 2003)
『検閲と文学 1920年代の攻防』(紅野謙介著 河出書房新社 2009)
『日本出版文化史事典 トピックス1868-2010』(日外アソシエーツ 2010)
1868(明治元)-2010(平成22)の出版文化に関するトピックスを年表的に網羅。
出版トラブルに関する記述も多数あるものの、年号形式なのでテーマによる限定的な抽出は困難。(巻末事項索引から一部は検索可能。)
『発禁本曼陀羅』(城市郎著 河出書房新社 1993)
出版禁止に関する事項も載っているが、単なる稀覯本等についての記載も多い。
『出版と社会』(小尾俊人著 幻戯書房 2007)
『わたしの戦後出版史』(松本昌次著 トランスビュー 2008)
『戦後出版史:昭和の雑誌・作家・編集者』(塩澤実信著 小田光雄編 論創社 2010)
『戦後出版の系譜』(田所太郎著 日本エディタースクール出版部 1976)
『出版の正像を求めて 戦後出版史の覚書』(小宮山量平著 日本エディタースクール出版部 1985)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
出版  (023 9版)
参考資料
(Reference materials)
『出版の検証 敗戦から現在まで 1945-1995』(日本出版学会編 文化通信社 1996)
『出版データブック 1945-2000』(出版ニュース社編 出版ニュース社 2002)
『発禁・わいせつ・知る権利と規制の変遷 出版年表』(橋本健午著 出版メディアパル 2005)
『表現の自由・著作権・名誉毀損 やさしく引ける判例総覧』(日外アソシエーツ 1993)
『『図書館年鑑』にみる「図書館の自由に関する宣言」50年』(日本図書館協会図書館の自由委員会編 日本図書館協会 2004)
『出版時評ながおかの意見 1994-2002』(長岡義幸著 ポット出版 2002)
『現代出版論 書く・作る・売る・読む・自由の軌跡』(清水英夫著 理想出版社 1980)
『検閲・禁書にあった資料リスト(-1999)「図書館の自由」との関連で問題となった主な資料』(埼玉県立熊谷図書館 〔2009.5〕)
『占領軍検閲雑誌目録・解題 メリーランド大学蔵 昭和20年-昭和24年』(奥泉栄三郎編 雄松堂書店 1982)
『メリーランド大学所蔵プランゲ文庫展記念図録』(ニチマイ編 ニチマイ 2000)
『閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本』(江藤淳著 文藝春秋 1994)
『検閲 1945-1949 禁じられた原爆報道』(モニカ・ブラウ著 立花誠逸訳 時事通信社 1988)
『覚書昭和出版弾圧小史』(畑中繁雄著 図書新聞社 1965)
『「言論の自由」vs.「…」』(立花隆著 文藝春秋 2004)
『誌外戦:コミック規制をめぐるバトルロイヤル』(コミック表現の自由を守る会編集 創出版 1993)
キーワード
(Keywords)
出版の自由
出版
検閲
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000096928解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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