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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000092575
提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2010-0105
事例作成日
(Creation date)
2012/07/01登録日時
(Registration date)
2011年10月18日 02時02分更新日時
(Last update)
2012年11月07日 02時05分
質問
(Question)
大津算盤の歴史について知りたい。
回答
(Answer)
『滋賀県百科事典』によりますと、「大津算盤は、東海道筋の大津市大谷町から追分町までのあいだで大津絵・縫針などとともに売られていた。『東海道名所図会』『木曽路名所図会』や『和漢三才図会』には、大津の代表的な特産品としてあげている。大津算盤の由来は、1612年(慶長17)に長崎奉行長谷川佐兵衛藤広にしたがい長崎にいた片岡庄兵衛が、明国(中国)から渡来した算盤をもとに創意工夫をこらし、日本で初の算盤を製作し、以後幕府の御用達算盤師になったといわれている。大津算盤は、釘や鋲を一本も用いないこと、裏桟と枠の組み方が複雑な方法で講じられ本指・大津指ともよばれる秘伝、さらに珠の大きさに比較して竹芯がほそいなとの特徴を有していた。(中略)1854年(安政元)には大谷・追分両町で17軒の算盤の業者が株仲間を作るほど繁栄した。その後衰微して現在は廃絶しているが、そのうちの有力な業者であった小島家(逢坂1丁目)には、在銘最古の1705年(宝永2)の大算盤をはじめ各種の大津算盤製作道具一式、たとえば木から玉を打ち抜く「型抜き」、舞錐とよばれる手廻しろくろ、ひごぬき、面取り器、寸ざし、かんな、みがき袋などが保存されている。これらの大津算盤製作道具は、1979年(昭和54)に大津市有形民俗文化財としてに指定された。(木村至宏)」とあります。

回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
計算法  (418 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.113

2 大津そろばんについて 中西一郎∥著 片岡有成 1973年 SP-4111- 73

3 近畿民具 第2輯 近畿民具学会 1978年 S-5811- 78 そろばん生産地考

4 新修大津市史 第4巻 近世後期 林屋辰三郎∥[ほか]編 大津市役所 1981年 S-2111-4 p.332-333

5 大津市志 中巻 大津市私立教育會∥編集 淳風房 1911年 S-2111-2 p.1045-1047
キーワード
(Keywords)
大津算盤
長谷川藤広
片岡庄兵衛
大津市指定民俗文化財
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
学生
登録番号
(Registration number)
1000092575解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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