レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/24
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2011/10/18 02:01
- 管理番号
- 滋2010-0038
- 質問
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解決
琵琶湖の赤潮とアオコについて知りたい。
- 回答
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琵琶湖の淡水赤潮は、4月末から6月初めにかけて、植物プランクトンのウログレナ・アメリカーナが大量発生する現象で、それにより湖水が赤褐色に変色して、生臭い臭いを発します。琵琶湖では1977年(昭和52)以降大規模に発生しましが、1982年(昭和57)からは次第に減少しています。アオコはアナベナ、ミクロキスティスなどの植物プランクトンが大量に増殖して、湖面が緑色に変色する現象です。8月から10月にかけて発生することが多いです。琵琶湖では1983年(昭和58)9月に最初に発生しました。当初発生は南湖に限られていましたが、1994年(平成6)以降北湖でも発生する年が見られるようになりました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 環境工学.公害 (519 8版)
- 参考資料
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- 1 琵琶湖ハンドブック 琵琶湖ハンドブック編集委員会∥編集 滋賀県 2007年 S-4580- 07
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2 水が危ない 高橋俊一∥著 奥野哲士∥著 家の光協会 1981年 S-5180- 81 -
3 淡水赤潮 門田元∥編 恒星社厚生閣 1987年 S-5180- 87 -
4 赤潮調査事業報告書 昭和61年度 滋賀県水産試験場∥編 滋賀県水産試験場 1987年 S-5180- 87
- キーワード
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- 琵琶湖富栄養化
- 琵琶湖汚染
- 赤潮
- プランクトン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000092511