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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000092298
提供館
(Library)
市川市中央図書館 (2310001)管理番号
(Control number)
市川20101201-05
事例作成日
(Creation date)
2010年12月01日登録日時
(Registration date)
2011年10月17日 21時06分更新日時
(Last update)
2011年12月04日 17時51分
質問
(Question)
「片目の猿」もしくは「両目の猿」といわれているお話で、「999 匹の猿が片目、1 匹の猿が両目で、その両目の猿だけが姿が違うため・・・」というような話の出典を知りたい。『沈まぬ太陽』やインターネットでは「今昔物語」のようだが。
回答
(Answer)
『新日本古典文学大系 別巻[4] 今昔物語集索引』(岩波書店 2001)の「語彙索引」から「片目」「両目」で探したが該当なし。「猿」で探したところ、「今昔物語集 巻五 第二十三」の「舎衛国の鼻欠け猿、帝釈を供養せる語」の話がとても似ていることがわかった(『新日本古典文学大系 33 今昔物語集 1』(岩波書店 1999))。『故事・俗信 ことわざ大辞典』(小学館 1982)の「九十九」(p.358)、「九百」(p.371)の項に「九百九十九匹の鼻欠け猿満足な一匹の猿を笑う」があり、「『今昔物語 五・二十三』に見える故事から」(p.371)との解説がある。『今昔物語集 5』(講談社 1981)で全訳を確認。これを提供。
 
なお、『沈まぬ太陽 4 巻 会長室篇 上』(新潮社 1999)を確認したところ、「私はこの会社においては“片目の猿”の中の異端者のような存在です」(中略)「たしか『今昔物語』ではなかったでしょうか、昔、天竺に、九百九十九匹の片目の猿がいて、一匹だけ両目がありました、その猿は異端視され、あざけられたという話だったと思います。」(p.118)というくだりがあった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
小説.物語  (913 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
片目の猿
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000092298解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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