レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/31
- 登録日時
- 2011/08/24 02:00
- 更新日時
- 2011/10/28 12:43
- 管理番号
- 福参-0549
- 質問
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解決
神籠石について、現在見つかっている場所や数を知りたい。また、最近久留米で神籠石についての会議が開かれたと聞いたがどのような内容の会議だったのか知りたい。(神籠石とは白村江の戦後九州や瀬戸内海に作られた石で、現在も発見されているらしい。)
- 回答
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■『世界大百科事典 9』(平凡社 2007 p.367)にて、神籠石は古代山城施設であるとわかる。
書誌DBで「神籠石」および「山城」を検索し、検索結果より比較的新しい資料を確認する。
『史跡で読む日本の歴史 3』(吉川弘文館 2010 p.148-161)には、神籠石式(系)山城もしくは類似のもの(史書に記載されていない山城跡)として16カ所と記述がある。
『遊古疑考』(松本清張/著 河出書房新社 2007 p.220-273)には、8カ所と記述ある。
■久留米で開かれた神籠石についての会議はインターネットで検索にて、『第4 回「神籠石サミット」の開催について』というページが見つかった。この資料によると、第4回「神籠石サミット」は平成21年10月30・31日(金・土)開催されたようである。
また、このページの中に、国定史跡「神籠石」所在する自治体として10カ所の関係自治体があがっていた。
- 回答プロセス
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1 百科事典を見る
2 キーワードを設定し自館端末で検索する
3 インターネットで検索する
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 8版)
- 参考資料
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- 『史跡で読む日本の歴史 3』(吉川弘文館 2010 p.148-161)
- 『遊古疑考』(松本清張/著 河出書房新社 2007 p.220-273)
- 『日本海域歴史大系』 第1巻 (小林昌二監修 清文堂出版 2005 p.346-355)
- キーワード
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- 神籠石
- 久留米
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000090317